馬に乗れば勝手に馬が動いてくれるわけではないのですよ。。テスラのオートパイロット自動運転のようにはいかない。。。
馬に思うように動いてもらうような乗り方をマスターするのが乗馬の難しいところそして楽しいところ。


今日は私の主人の乗馬を始めたきっかけについて。。。。

主人は4歳からスキー。10歳からオフロードバイク。13歳からサーフィンと。運動神経がいいのです。頭が良くスポーツ万能な主人は学校では女の子たちから超人気。なので彼はすごい自信家。なんでもちょちょいとできて当たり前。

私が乗馬レッスンを取り始めて1年半くらいが経ったくらいの時

主人「まだジャンプも出来ないの?いつ出来るようになるの?時間かかり過ぎじゃないの?」っと

「乗馬って想像以上に難しいのよー。ライオンより大きいもともと野生の動物だった馬の背中に乗るってたいへんな事だと
思わない???」

主人「僕だったら3か月くらいでジャンプは軽くクリアだよ。。。」

「すごい自信だね。ねえ。。1度お試し乗馬レッスンやってみたら。。先生が今現在の
レベルを査定してくれるんだって。」

主人「僕は中高学生の時は毎年夏休みにおじいちゃんの牧場で馬にはウエスタンスタイルで乗ってたんだよ。お試しなんか必要ないけど。。君がどうしてもって言うなら行ってもいいよ」


   
行ってもいいよ。。。まあー。すごい自信だこと。。

家から20分くらいところの乗馬クラブでお試し予約。

予約当日。
(私の中ではどんな結果になるかは大体想像できていたので。。。。ふふふ。。。大きな口たたいてるのは今のうちよ。。。なんて悪妻。。)


まずはお試しレッスン馬を綺麗に。


ヘルメット装着。レッスンはタミー先生。結構有名らしい。
笑の奥には緊張が見えますが。。にひひにひひにひひにひひ
サドルはイングリッシュスタイル。
カウボーイのウエスタンスタイルじゃないよん。

そして開始


隣りでレッスン受けてる女の子はきっと「このオッサンこれから乗馬を始める気?」



サドルからうまく立ち上がることがかなり困難。

1時間のお試しレッスンが終わった主人。
あまりにも出来なかった敗北感が体中の毛穴から滲み出る プライドズタズタ
滝汗滝汗滝汗

(ふふふ。。。予想通り。。。。。計画通り。。 また悪妻の顔)
ドクロドクロ

私「イングリッシュサドル乗るの初めてにして
  は良く出来てたよ。頑張った。頑張った‼️」

良妻ドキドキドキドキに変身する私。

主人がかなり悔しかったよう。えーんえーんえーんえーん

主人「よーし。僕乗馬レッスン始める!」

おーー即決。びっくりびっくり

このあと私たちが乗馬ショップへ直行!ヘルメット、乗馬用ブーツ、手袋購入。

思い立ったらすぐ実行の主人はタミー先生からレッスンを取り始めるがとても忙しい先生なので
時間が合わず数ヶ月で終わる。


そして私の先生のケイティからレッスンを受け始めたのが今から10か月前。

でもケイティ先生からレッスンを受ける直前にこんな事も。。。


頑固で言うことを聞かない私の愛馬ロクちゃん
主人は「僕に任せて。僕が乗って落ち着かれるから」。えええ。。何するつもり❓❓❓
ロクちゃんの気性を知る私はプッシュしない方がいいよと言ったのに。


嫌な予感がプンプン


ロクちゃん「やめろって言ったよね」


駆け足からギャロップで暴走
そして後ろ足を中に上げ
跳ねる〜〜‼️

下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印ドクロドクロドクロドクロドクロ














私の見た光景ってこれに極めて近い感じガーンガーンガーン
ロケット弾発射みたいに主人が中に高く舞い上がる

一瞬頭の中で「生命保険」の文字が正直横切った。。。ゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ
運良く腕を砂による摩擦傷だけ。抗生物質クリームで治療。しばらくは腕がまるで火傷のただれ状態。痛々しい。



今はここまで乗れるように
下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印





本人は今は乗馬に熱中馬ラブ❤️❤️🐎
下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印チョキ




オッサン、馬術甘くみると怪我するぜ。力では絶対馬が勝つでしょ。真顔




あの頃の主人に一言

乗馬をなめるでねえームカムカムカムカハッハッ
痛い目にあうぞ。
かれにとってはいい教訓。

未知の物に謙遜する気持ちができたようです。
これも乗馬のおかげ。

乗馬
やればやるほど知らない事の多さに気づく。

感情を持つ生き物相手のスポーツ。

風をきって駆け抜ける感覚は
言葉では表現できない。馬馬馬

初心者の主人と私これからも
安全に学ぶそして
楽しんでいきますよ〜〜。

Be smart. Be humble
Be a winner. 

Joyce チューリップ