このブログ、書く気力がある時に書いてるので割と歯抜けなんです。
そしてその歯抜け回()でよくお世話になってるのがこのサウンドカール。
よく他の会員さんから「専用なの？」と聞かれるレベルで当たってますが、いえ、なんでか選定してもらえるんですよね……と。
今年に入ってから馬沿い悪くなってきていますので、乗り手が周囲を警戒しながら乗るタイプのお馬です。
サウンドカール
洗い場で「よっ！カールちん！」と挨拶。
🐴「……。なんだお前か」
と言いたげなジロリとした視線を頂きました😂
たぶんですが、選定でも当たりすぎて覚えられております。
ちょいちょい人を見ていじめてるのを見かけますので、もしカールの横に入る時、馬装する時などに強烈な幅寄せからの蹴り！みたいな行動された場合はファーストコンタクトでふすま水をあげることをオススメします。
あと腹帯は締める前に声をかけてゆっくり一つずつ締めると、耳絞るくらいでじっとしてくれます。急に締めて怒りの回し蹴りされてる方たまに見かけるので参考になれば〜。
カール、皮膚が弱いのでプロテクターは無し。
背中に乗せる物も多いので白ボア無し。という訳で馬装が爆早で終わります。いつもこれくらい早くやりたい。
馬場へは3番手で入りました。
他の馬から離れた台を選んで乗ります。
腹帯締めて、蹄跡へ、と思ったら。
蹄跡から外れてこちらへフラフラ歩いてくる馬が。カレンユアンメンです。
カレンちゃん、前も私がカールに乗ってる時にフラフラ近付いてきちゃって、腹帯締めてる横をスレッスレで通っていったことあります😅
さすがにあの時みたいなスレッスレはやばい、ということで運良く早めに気付きましたので迂回して蹄跡へ。
しばらく前も後ろも誰もいない状態だったので、移行練習。課題は正反動なので股関節もストレッチ。
みんな出揃ったかな？という時に一頭遅れて馬場入りする馬が。タマモですね。
馬沿い極悪なので誰もいないタイミングを見て降りてきたようです。乗るのはベテランさん。
で、タマモの騎乗中にまたフラリと中へ入るカレンちゃん😰
いやいやいや、タマモは半分ヤクザなのでカールの時のようなお目溢しは期待出来ませんよー！！😱
すかさず指導員が介入。カレンよりもタマモをとっとと蹄跡へ。
どうやら前日のレッスンでタマモがトキを襲って放馬してしまったらしく。その前は曳き馬中のトロイにプロスパーが並びに行って蹴られてしまいあわや、ということがあったので馬沿い悪いーズの事件が頻発していることもあり、指導員もいつもより要警戒モード。
(※前も書いたんですが馬沿いの良し悪しに関係なく、他馬と並ぶ、抜かすという行為はNGです！)
指導員「ふらつくのは仕方ないとして、中へ入るなら入り切って！蹄跡付近で止まらない！」
タマモは近いと蹴る、じゃなくてわざわざ蹴りに行くタイプなので中途半端な距離は危険なんですよね……。
フラフラ中へ入っては第二蹄跡付近で止まってしまうカレン。自分だったらめちゃくちゃ焦るやつ……。心の中で乗り手を応援するしかない。
タマモに「危ないので中へ入る馬がいる間は距離があっても横を通り抜けないで」と指示があり、しばらく部班がストップ。
なんとかカレンが蹄跡へ出たのでとにかく速歩だ！と一旦速歩号令。
この日のカールですが、なんかめちゃくちゃ乗りやすかったです。ブレが一切ないというか……。普通に馬銜咥えてじっとしてくれてるので、私もじっと出来る。
指導員からも「馬も人も安定してる。拳も脚もだいぶ安定して乗れるようになってきたね」
と言ってもらえました。
ただ長蹄跡で速くなろうとする癖は健在なのでそこで体が残されたりすると、カールの手綱にょいーんが来たので丁寧に乗っていくように心掛けます。
やっぱりお互いに自分のバランスを自分で取ってるとカールも手綱伸ばしてきませんね。
前進気勢がついてきて中へ入る雰囲気も無くなったので、とりあえず正反動してみようと。
はい、バインボインバイン。跳ねてます😂
ここで指導員から跳ね上げられるみんなに対して「体を硬くしないように」と助言が。
そう。理屈で言ったら硬いものの方が跳ね上げられるに決まってるので全身の力を抜くのが正解。だけども分かっちゃいるけどやめられない！状態。
力抜いてるつもりでも反動に負けてどこからか硬くなってしまって、全然抜けてないんですよね〜。
一旦常歩。ここで指導員から面白い言葉が。
「みんな童心に返って。子供の時、遊園地とかにあった100円入れたらガタガタ動く遊具あったでしょ？あんなん乗ってた時ってどんだけ動き激しくてもキャッキャ言いながら乗ってたもんやん。はい、今から自分の馬に100円入れて。100円入れても遊具が動かん人は200円入れるんやで！そっからはキャッキャウフフ！」
脚扶助は100円なんですねぇ〜。笑っちゃった😂
追加で100円取ってくるぼったくりアトラクションな子は誰だ〜🤣
面白くて身体の力が抜けました。あとは骨盤を立てて自然と前へスイングするように……。
長蹄跡で何度か「あ、これだ！」という正反動がありました。鞍から全く剥がれず、骨盤が勝手にゴインゴインと斜め下へスライドするように動かされる感覚。
これを続けないといけないんですよね〜。でもすぐ崩れてしまう。
ヘッタクソな正反動でしたが、カールは文句も言わず(手綱にょいんのこと)、ただ粛々と速歩してくれてました。ありがとう。
レッスン終了後、口籠を付けにきた指導員から「よく身体の力抜けてたよ。だいぶ力まんと乗れてる」
と言ってもらえました。
カールですからね！これを他の馬でも出来るようにならないと〜！
どうやら最近、競技に出てるみたいでちょっと色々とカールも頑張っているみたいです。
私も頑張ろ〜。