アドマイヤジャパン、御堂筋へ上陸!
うーん、このお馬さんどこかで見たような……。と思った方。
彼の名前はアドマイヤジャパン。YogiboのCMキャラクターを務め、「Yogiboで寝る馬」として注目を集めました!
そんな可愛い姿をお茶の間に披露してくれたジャパンが、今回なんとYogibo御堂筋本町店へ来店!
北海道から馬運車に乗って、京都のM&S乗馬クラブを宿泊地として大阪までやってきてくれました!
すごい……。長旅だったのに輸送熱も出ず、落ち着いた様子で撮影会に臨んでいました。
2時間も立ちんぼだったのに機嫌も損ねず、じっとしてカメラに愛嬌を振りまいてくれていましたよ。
ピッカピカの毛艶に、歳に見合わぬ立派な馬体!
御堂筋を通るマフラー改造バイクにも、スピーカーから爆音を流す街宣車にも全く動じず。
くりくりなお目目で来場者を見つめていました。
さっすが。超良血重賞馬の貫禄〜〜。
🐴「G Iの大歓声に比べたらこんなの屁のカッパだよ!」
かつてディープインパクトのライバルとして名を馳せた良血馬
無敗の三冠馬・ディープインパクト。
競馬なんて全然知らないけどディープインパクトなら聞いたことある!という方、多いんじゃないでしょうか?
競馬に興味がない方にも認知されるくらい、当時社会現象を巻き起こした最強馬の一角、ディープインパクト。
そんな名馬ディープインパクトのレースで、必ず側を走って勝負に絡もうとしていた馬の一頭がアドマイヤジャパンです。
アドマイヤジャパンは父サンデーサイレンス、母ビワハイジという良血馬。
サンデーサイレンスは90年代当時、種牡馬御三家としてブライアンズタイムやトニービンと共に人気を博した流行りの血統。
母ビワハイジは現役時に阪神3歳牝馬ステークス(現在の阪神ジュベナイルフィリーズ)や札幌3歳ステークスなど重賞タイトルを掴み、繁殖入りしてからは産んだ子の中から重賞馬(※GⅢ以上の大きなレースを勝った馬のこと)を6頭も輩出した名牝です。
当然、アドマイヤジャパンも将来を大いに期待されて産まれてきたサラブレッドの一頭でした。
ディープインパクトを下すことは出来なかったものの、クラシック最後の一冠であるビッグレース・菊花賞にてディープを追い詰めた彼の走りは有名になりました。
逃げて逃げて逃げ粘る、アドマイヤジャパンと鞍上横山典弘騎手の走りはこちらからどうぞ。
(赤白の染め分け帽子、ゼッケン6番がアドマイヤジャパン。青帽子、ゼッケン7番がディープインパクト)
アドマイヤジャパン、無念の二着。しかし世代最強馬を相手にこの時「勝負」に持ち込んだのはアドマイヤジャパン一頭だけだったと思います。