先週金曜はCampany Holidayだったので日本に一時帰国。 飲み三昧でした。
で、出発前夜もマンダリンオリエンタル香港のフレンチ、Pierreで「シャトー・パルメ・メーカーズ・ディナー」
シャトー・パルメは2000、1995、1988、1971の4Vintage。 おまけというか興味深かったのがシャトー・パルメ・ブラン。ミュスカデ70%、ローゼ(古代品種)20%、ソービニヨン・グリ+メルロー・ブラン10%という化学実験のような配合。
こちら赤にくらべて極端に質素なエチケット。 作り始めて3年目だそうですが年産10ケース強ということですから売る気はないのかな??
この日も乾杯の泡も含めて合計20杯くらい飲んだ気が。。。 香港の会はどんどんついえくれちゃうんですよね。。。
続いて金曜はいつものT会。 ムルソーをメインにした会でドーヴネ、コシュ・デュリ、気鋭のアルノー・アントを揃えていたのでなかなかおもしろかった。(場所は日本橋のオー・グー・ド・ジュール・メルヴェイユ)
せっかくなのでラフォンを持ち込んで「ムルソー究極会」に。 赤もシャンベルタン2本に、プリュールのミュジニーとなかなかの構成で。
土曜はコツコツとため込んだ古酒を一気に放出。 主催会として大宮の「とらぬ狸」に数カ月前からの準備でお願いしました。
リストは以下です。
Piper Heidsieck Rare Vintage 1979
Meursault Chevalieres 1936 Dr Barolet Collection(Henri de Villamont)
Montrachet 1947 Vandermeulen
Clos de Vougeot 1937 Dr Barolet Collection(Henri de Villamont)
Gevrey Chambertin 1929 Dr Barolet Collection(Francois Martenot)
Romanee Conti 1923 Vandermeulen
Romanee Conti 1929 Vandermeulen
Chateau d'yquem 1921 Vandermeulen
クロ・ヴージョが事前の懸念通り、マデリゼしてたのでサーヴとしてはSkip。(結局皆さん、味わって頂き、それなりに楽しめた(笑))
他はほぼ完ぺき。 特にグレートヴィンテージの1929は素晴らしかった!!
もう、これらを集めるのは無理です(笑) リスクも価格も高いので。。。 でも古酒の素晴らしさを皆で実感でき良かったのではないかな??
そして帰国日は最近怒涛のワイン会主催をしているsさんの主催会。ギリギリまで飲みです。
「西麻布でモンラッシェを飲む会」 DRCを含む7種の特級モンラッシェを呑むことがメインだったのですが、この日最高だったのはドンペリ・エノテークの1962. こいつは物凄かった。 ドンペリの古酒は旨く熟成するとやはりとてつもないんですよね。
やはり日本のワイン会は凄い。 また1ヵ月半後世話になります。