競馬入門 ｜ホースメン会議では、競馬の予想について考えてみたいと思います。
競馬はあくまでギャンブル、お金をかけて賭けて配当を得る公営競技です。
日本では賭け事のイメージが強くあまり良いイメージに思われていませんが、競馬発祥の地は英国で王侯貴族を始めとした有力者がみずから馬を持ち寄って競馬を行い、成績優秀な馬を残して仔をとっていったことだそうです。競馬のことを「スポーツ・オブ・キングス」といい、特権階級の人達のものでした。高級な娯楽だったのですね。
競馬をする人の数だけ、千人なら「１０００人予想している人がいれば１０００通りの予想がある」と言うように予想方法は千差万別です。
その中から、自分の予想スタイルに合う予想法を確立していってレースの着順を予想する・・・このことが競馬をする上での最大の魅力ではないでしょうか。
競馬を経験したことのある方なら、思ったとおりに勝てなくて、お金を賭けようと思ってもなかなか上手くいかないものと感じている人も多いとおもいます。でも人の真似をするよりは自分で予想法を確立したほうが絶対的に競馬を楽しめると思います。
確実に勝つための絶対という予想法もないのですが・・・
情報集め
でも初めての方に自分で予想してみてくださいと言った所でどこから手をつけてよいやら、さっぱりわからないですよね。
そこで重要になるのが自分の予想を判断するために利用できる情報です。
情報と言ってもその種類はかなりのものになるため、その中から自分に合ったものや、使ってみたいものを組み合わせ、オリジナルの予想を作ってみてください。
予想は「どの情報をどのように取り扱うか」が鍵を握っています。
情報の取り入れ方により、スゴイ予想法が生み出されるかもしれません。
情報とは？
すべてを扱うことは不可能なくらい「情報」は膨大です。
競走馬の特徴、脚質、血統、調教師、担当厩舎、騎手、競馬場、パドック、出馬表、オッズ
追い切りタイム、馬体重、過去の競争成績・・・などなど
もちろん、まだまだたくさんあります。
たくさんありすぎるので、最初の情報集めの手段としてはスポーツ紙、競馬新聞を利用するのがベターかもしれません。
そこには、ある程度まとまった情報が記載されています。
それを参考にして予想を始めてみればいかがでしょうか。
余裕が出てきたらまた別の情報を足していきながら経験を積んで、自分の得意分野ができたら楽しみもまた格別になると思います。
結局、予想とは自分で溢れる情報の中から選択することだと思います。
多くの情報を集めることに越したことはありませんが、だからといって予想が当たるとも限りません。
その情報をどう使うかは自分の考え、判断によるものが大きいのです。
自分の考え、判断を磨くためにも最初のうちはいろいろな情報を集め自分に合ったものを見つけましょう。
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