アスカさんの教訓が生かされました。
ブログ読んでいて良かったです。
人馬に感謝🙏🏼
調馬索での事故は多いのは感じていたんですが、
ちょっとした気の緩みからこんな事になろうとは😱
手前変えて、右手前になった時に、
落としていた追鞭を拾おうとして、下を向いた時に、
馬の右前肢で調馬索を踏み越えてしまって、
カラダの真ん中に入ってしまいました。
焦ったなんて言葉にできないくらい血の気が引きました。
ヤバ😱と思って四肢に絡まないように、馬の脇に変に上に上げていたのですが、
神経質な馬なので、いつもと違う状況にちょっとパニック。
止まってくれれば冷静に静かに近寄って行かれるのだけど、変な角度に頭が引っ張られるから逃げたい一心。
どんなに調馬索が長くなとうとも、カラダに沿わせたテンション変えないように四肢に絡ませないように地面には落とさない。
とにかく静かに隅角にでも誘導して、力がかかってない感を醸し出して、ゆっくり通常の位置にするしかない。
もう頭の中、落ち着いてくれ、落ち着けとしか願っていない。
時間が長い。
逃げたい、逃げないで、逃げたい、逃げないで、ひたすら祈る。
短蹄跡まで馬を誘導して、右の隅角に辿り着いた時、ふっと馬が正面を向いて、
なぜか
ホントになぜか
調馬索を跨いだ……
自分でもどうしてそうなったのか
いまだに不思議。
一瞬、紐が消えた?かと思うほど
あっけなかった。
なぜそうなった?どこがどうした?
夢か?幻か?
全身の力が抜けた、
頭の中はギンギンに冴えていたけれど…。
神さまありがとう、泣ける、感謝しかない
そしてアスカさんありがとう。
ミスティありがとう。
たぶん、ミスティとの物語を読んでいなかったら、調馬索を離していたと思う。
長いと感じたこの時間、たぶん3分ぐらいの出来事。
でも、私にとっては一生分の時の流れに感じた。
今、思い出しても怖い。
戒め。
慣れは驕る。
1か月経ってもぞっとして忘れられない記憶。
いやむしろ絶対に忘れない!
暑い夏、背筋が凍る話し。
みなさまご自愛くださいね。
お水飲んでね。
🙏🏼