無縁だった

(本当は無縁じゃなかったんだけど)

スピの世界に興味を持った私。

 

きっかけとなった教室の人たちは、

別に私に押し付けるわけでもなく、

除外するわけでもなく

楽しそうにアヤシイ話をしていた。

 

もちろん資格取得のための勉強もするけど

いつしかそっちの話の方が楽しくなっていた。

 

おススメのYoutubeチャンネルをみる。

面白いと言ってた本を買う。

 

そして段々と「ソース」とか「源」という

概念にたどり着く。

 

最初は意味が分からなかった。

 

私という人間が存在し、

見聞きし体験し、色々感じて考える。

それがすべてでしょ?という

当たり前から抜け出せなかった。

 

引き寄せの法則はわかる部分も

多かった。

 

それでも、今までを振り返ると

考えてもみなかった悪いことや、

逆にいいことも起きたりしてきた。

 

ってことはやっぱりすべて偶然じゃない?

という疑問が離れなかった。

 

健康な人が急に病に倒れたり、

残忍な通り魔に殺されたり、

飢餓に苦しむ国に生まれた赤ちゃんが

そんなことを呼び込む波動を

出してるってこと?

 

実はこれについては、

わかったようでわかってないような

ところがいまだにある。

が、なんとなく納得はしている。

 

どうやらもともと一つである集合意識は、

さらなる拡張を求め、分離して何回も

生まれ変わり、色々な経験を

積んできているらしい。

 

どんな惨めな人生も、

その観点からすれば「拡張するための

現実と言う材料」でしかないらしい。

 

て、そんなのは平和な環境にいるから

思えるだけなんじゃないの?

 

と、まだ疑う自分がいる。

 

ただ、どう考えてもひどい状況で

魂の自由を獲得できる

夜と霧のフランクル博士のような人が

いるのは確かなのだ。

(学生時代に読んで衝撃を受けた本)

 

そしてもはや、本当かどうかはあまり

重要な問題ではなくなってきている

自分がいる。

 

ソースだか源だかハイヤーセルフだか、

そんなのがもともとあり、

色々な感情や学びを味わうために

肉体に宿って何度も生まれ変わっている。

 

すべてはエネルギーであり、

放ったエネルギーと同調するものが

自分の周りに現れる。

 

そんなことを肉体に宿りながら

思い出す人が続出してくる

面白い時代が来ようとしている。

 

そんなの楽しすぎるし、

何より気が楽になる。

 

「誰かにこんなひどいこと言われた」とか

いちいち人生の一大事だと思って

大騒ぎしてたけど、

それも拡張するための材料だったってこと?

 

楽しいじゃん!

と、思えたので受け入れることにした。