夢への挑戦-。10月3日の世界最高峰GI・凱旋門賞(仏・ロンシャン競馬場、芝2400メートル)に挑むタップダンスシチー(栗・佐々木晶、牡7歳)が、29日に栗東CWコースで最終追い切りを行った。
 午前10時40分過ぎ。谷口調教助手を背に坂路1本を駆け上ってからCWコースへ。豪雨の中、首を沈めた低重心の力強い走りで、6ハロン86秒2-69秒7-55秒1-40秒9-12秒6をマークした。佐々木晶調教師は「パーフェクト」と満面の笑み。「競馬人生での最大目標。1度は航空機のトラブルで断念したけど、またこうして行けるようになったのも、神の手助けがあったからこそ。競馬は何が起こるか分からない。その奇蹟にかけてみたいと思います」と熱弁をふるった。

 佐藤哲騎手も「見た感じ先週よりも今週の方がシャキッとしていた。やることをやっておけば何も心配することはない。いつもと一緒でタップと楽しく走るだけ。結果を恐れずに頑張りたい」と意欲満々だ。タップは30日の午後8時に栗東を出発、10月1日の成田・午前8時半発のJAL6461便でフランスへと飛び立つ。



いよいよ、出発ですねぇ。
直前の輸送となってしまいましたが、調子もいいようですし、頑張ってほしいものです。
●タップダンスシチー凱旋門賞断念
10月3日に行われる仏GI凱旋門賞への挑戦を予定していたタップダンスシチーが
25日、搭乗を予定していた26日発の航空機(パリ行きの貨物便)が整備不良で運休
となったため、遠征を断念した。「競馬人生でめったにないチャンスをこんな形
で失ってしまうなんて。(午前)11時30分ごろに連絡が入った。水曜日の便だと向
こうでの調整ができないので…」と佐々木晶調教師。


ついてないなぁと思っていたら、、、、

●タップ、やっぱり凱旋門賞挑戦
 10月1日朝に成田発→レース前々日に仏到着
輸送機故障のため、仏GI凱旋門賞への挑戦を1度はあきらめたタップダンスシ
チーが、直前輸送で参戦することになった。断念を表明した後、会員やファンか
ら「どうしても凱旋門賞に行ってほしい」という要望が多く届き、その反響に驚
いた関係者が改めて協議。たとえ直前輸送でも、メンバー構成からもタップの実
力なら大きなチャンスがあると判断し、参戦が決まった。タップは10月1日の午前
8時半・成田発の輸送機で、同日現地時間午後1時50分にパリに到着する予定。29
日に栗東で最終調整を行い、30日午後8時に成田空港に向けて栗東を出発する。


このドタバタが吉とでるか、凶とでるか、、、少なくとも言い訳はできましたね。
正直、出走断念で、国内競馬が盛り上がるかなぁと思ってもいたので、ちょっと残念です。。。
シルキーブリオまたもや3着

先行し、直線で前の馬をかわすも、後続の2頭にあっさりかわされ、差のある3着・・・・どうなんでしょう・・・・
・シルキーブリオ  /中山2R 2歳未勝利(牝)(芝1,200m)
           14頭7枠12番 54kg 村田     発走10:30
初戦の疲れや反動無く、追い切りでも併せて楽に先着するなど、使われてデキが上向いてきています。調教師は、使ってからも順調で、ひと叩きした事で動きが良くなってきた。前回は直線でヨレたりして若さを見せていたけど、初戦としては上々の内容。小柄な割にいい根性をしているし、叩いた上積みも期待出来そうで楽しみだ、と話しています。


いよいよ枠も確定し、期待できそうなコメントもでて、楽しみです。
前走で先着された馬が最大のライバルですかね!?
一昨年の菊花賞、昨年の天皇賞・春、宝塚記念の覇者ヒシミラクルに、天皇賞・秋(10月31日、東京、GI、芝2000m)で復帰するプランが持ち上がった。右前繋靱帯炎で長期休養していた同馬は、8月26日に栗東TCに帰厩。年内は11月28日のジャパンC一本のローテが有力となっていたが、23日に佐山調教師は「ここまで順調に来ているし、天皇賞にも間に合いそうですね」と話した。

期待していた下の世代馬がたくさんいなくなった後ですので、華のある?ヒシミラクルが帰ってくるのはうれしいですね。
ヒシミラクルおじさんはあらわれませんかね?
 《美浦》函館スプリントS5着後、休養に入っていたウインラディウス(藤沢和、牡6歳)は、南Wコースでトレジャー(牡6歳、オープン)とともにピサノクウカイ(牡3歳、1600万下)を5馬身後ろから追いかけて直線併せ。ゴール前で3頭馬体をびっしりと合わせて5ハロン63秒1-49秒7-36秒8-12秒5をマークして同入した。「帰厩後は順調に仕上がっている。1400メートルを上手に走るので、1800メートルよりは1200メートルの方がいいだろう」と藤沢和調教師。
 バーデンバーデンC5着以来となるカフェボストニアン(松山、牡5歳)は坂路でネガティブリターン(牡5歳、1600万下)と併せ馬。時計はエラー表示だったが、推定で3ハロン35秒後半。「前走は左前のトウ骨を気にして力を出せなかった。ひと追いごとに息遣いも良くなっている」と松山調教師。鞍上は岡部騎手になる。

 札幌日刊スポーツ杯で2着に逃げ粘ったナムラビッグタイム(田村、牡3歳)は南Wでピンクキャデラック(牝3歳未勝利)、スマートフェアリー(牝3歳未勝利)と併せて5ハロン65秒5-51秒0-37秒4-12秒5で2馬身先着。「短期放牧明けになるが、詰めて使うよりも間隔を開けた方がいいタイプで、きょうの動きは良かった。メンバーは楽じゃないけどハナにはこだわらないし、自分の競馬ができれば」と田村調教師。

 《競馬学校・外国馬》英GIIゴールデンジュビリーS優勝など欧州スプリント戦線で活躍しているフェアジャグ(英=T・イースタビー厩舎、せん5歳)が22日、千葉県白井市の競馬学校で乗り込みを開始した。ダートコース(1周1400メートル)をキャンターで2周する軽いメニュー。体重は474キロで、ジェニファー・フェリス攻馬手は「調教では物見していたけどとても順調です。食欲も旺盛だし体調は万全」とホッとした。また日本の競馬の印象については「あまりよくは知らないが、テンからかなりのスピードで走っているイメージがある」と話した。強い追い切りは中山競馬場に移動してから行う予定。



 10月3日のスプリンターズS(中山、GI、芝・外1200メートル)に出走するフェアジャグ(英=T・イースタビー厩舎、せ5歳)は、20日に千葉県白井市のJRA競馬学校に到着。21日朝は厩舎周りでひき運動のみを行なった。ジェニファー・フェリス厩務員は「長時間の輸送の疲れもなく、とても元気が良い。空輸されての海外遠征は初めてになるが、順応性があるので日本の環境にもすぐに慣れるだろう」と話した。22日から馬場入りを開始する。

 なお、同じ英国馬で一緒に来日する予定だったアシュダウンエクスプレス(Cf・ウォール厩舎、せ5歳)は、23日の午後4時55分に成田空港に到着することになった。


もう外国馬がきてるんですね。。。
国際レースになってから、10年近く経つわけですが、今までの外国馬の戦績はあまりよろしくないですから、特に期待もしてませんけどね。。。
ちなみに、最高は95年のソーファクチュアルの3着ですかね。
【シルクリバティーン】
カタオカステーブルでダク2,000mとキャンター2,000mの調整です。体調面に変わり無く休まず乗り込みを続けながら状態を上向かすと、先週は1度16秒前後のラップを出して調教を付けられており、このままコンスタントに時計を出して進めていく事になっています。
【シルキーブリオ】
レース後も順調で、北Bコースでキャンターの調整です。調教師は、使ったあとも反動は見られないし、飼い葉もしっかり食べて問題無い。前走は外の馬にぶつかっても怯むことなく、なかなか根性のあるところを見せていたし、とても見所のあるレース内容だった、と話しており、今週土曜日の中山、芝1,200mの牝馬限定戦での出走を予定しています。


さて、今度は強すぎる馬がいないことを祈りつつ、勝ちを期待したいと思います。
 20日、10月3日に中山競馬場で行われるスプリンターズS(G1・芝1200m)の最終登録馬が発表され、フルゲート16頭に対し、外国馬3頭(優先出走権)を含む18頭が登録した。

 今年の高松宮記念(G1)を制したサニングデールを筆頭に、前走のセントウルS(G3)で初重賞制覇を達成したゴールデンキャスト、函館スプリントS(G3)を制したシーイズトウショウなどが登録。昨年の覇者で、右前脚に裂蹄を発症したため安田記念(G1)を回避、出走すれば3月28日の高松宮記念以来となるデュランダルも登録を行った。登録馬は以下の通り。

( )内は性齢、所属・調教師
アドマイヤマックス(牡5、栗東・橋田満厩舎)
ウインラディウス(牡6、美浦・藤沢和雄厩舎)
カフェボストニアン(牡5、美浦・松山康久厩舎)
カルストンライトオ(牡6、栗東・大根田裕厩舎)
キーンランドスワン(牡5、栗東・森秀行厩舎)
コスモラブシック(牡5、美浦・稲葉隆一厩舎)
ゴールデンキャスト(牡4、栗東・橋口弘次郎厩舎)
サニングデール(牡5、栗東・瀬戸口勉厩舎)
シルヴァーゼット(牡3、栗東・田所清広厩舎)
シルキーラグーン(牝4、美浦・池上昌弘厩舎)
シーイズトウショウ(牝4、栗東・鶴留明雄厩舎)
タマモホットプレイ(牡3、栗東・南井克巳厩舎)
デュランダル(牡5、栗東・坂口正大厩舎)
ナムラビッグタイム(牡3、美浦・田村康仁厩舎)
ワンダーシアトル(牡5、栗東・湯浅三郎厩舎)

※外国馬
アシュダウンエクスプレス Ashdown Express(セン5、英、C.ウォール厩舎)
ケープオブグッドホープ Cape of Good Hope(セン6、香、D.オートン厩舎)
フェアジャグ Fayr Jag(セン5、英・T.イースターバイ厩舎)


いよいよ秋のGⅠの話題がでてきました!楽しみです。。。