地上の地獄 梗概・目次
梗概
父の意思に従い母国北朝鮮へと戻って来た主人公。「地上の楽園」と信じやって来た国は実は慢性的な食糧難に陥っており、日々公開処刑や人喰いなど現代社会とは思えないほど殺伐とした所であった。
賄賂を巧みに使い生き残る人、酒に溺れ野たれ死ぬ人が増える中、主人公は新しい生命の誕生に際し体制に絶望し、脱北を決意する。結果脱北は成功し、主人公は自由を手に入れるのだが、祖国に対する望郷の念は捨て難く、自由を得ても憤然としない日々を送るのであった。
目次
一.人肉
二.国家
三.密造
四.妊娠
五.市場
六.子供
七.賄賂
八.脱北
九.実行
十.自由