エジプト・ミイラ作成法を追う | 正しい人の喰い方マニュアル

エジプト・ミイラ作成法を追う

エジプト人は喰うための保存手段としてミイラを作ったのだろうか
それとも人の尊厳を守る為にミイラを作ったのだろうか。

ふと浮かんだ疑問を解決させる為に
まずはミイラを作る手段について考えてみる事にした

ミイラを作る方法は三種類あり
一つは一般的に知られている王族や貴族の為に
鼻から内臓をかき出し処理する方法であるが
残り二つは本当に簡易的な処置で
肛門から油を注入し
内臓を抽出したり
下剤で流しだしたりという
本当に「ミイラになるのか?」と疑問を持つような物である

しかし現代でも実際ナトロン(天然炭酸ソーダ)
を使い内臓を掻き出し、
古代エジプトと同じ気温四十度、
低湿度に設定したまま三十五日間放置すれば
ミイラ化するそうだ

人をミイラ化させるのは非常に高価で特殊な事だと思っていたけれど
上記考えると一般庶民にも広がり
普通に行なわれていたように思う

人を蜂蜜に百年漬け、
蜜剤として薬効の持つ物にするという技術も存在するそうだけれど
それを実際に食べてよいことが起こったという神話さえも
私は読んだ事が無い。
ただ老人がその蜜剤となる為に毎日蜜を食べ
頑張ったという逸話が残るばかりである

参考サイト

SVRIBBLED
http://www.zinciku.biz/egypt/
*エジプト関連コラム満載。
 特にエジプト関連のカニバイズムを調べていると以下のページに当たる
 が、トップページは上記のようです
カニバリズム ~人の血肉を求める神~
http://www.zinciku.biz/egypt/sub2-03.htm

ディル・エル・メディナ
http://oleanderbbb.hp.infoseek.co.jp/Funeral.htm
*ミイラについて色々述懐。非常に説得力がありました
 転載許可をお願いしましたが、もらえませんでした……
 葬祭儀礼とミイラ作りは名コラムです

参考文献「The British Museum --- Dictionary of Ancient Egypt」
イアン・ショー&ポール・ニコルソン著