『ゾンビ・ウォー１０１』!!!

101匹ゾンビちゃん大行進

『ゾンビ・ウォー１０１』

アメリカ南部の田舎町

汚染水を蒸留して作った密造酒が原因で、住民たちが次々とゾンビになっていく

高校生のケンは家へ帰ると仲の悪い義父がゾンビになっていた

ケンは義父を射殺するが、町はすでにゾンビだらけで大混乱になっていた

ケンは友人と共に母親を助け出し、町から脱出を試みるが・・・

１０１という数字に意味はなく何故このタイトルになったか謎な作品

内容はいたってＢ級なゾンビ映画のそれで、この手の作品に慣れてて免疫のある人ならそれほど苦痛を感じずに観れるレベル

低予算ながら登場人物はけっこう多くて、主人公の高校生（だったのかｗ）ケンを中心に、その友人や他の生存者たちがラストに向かって一堂していくというなかなか味のある展開

登場するゾンビたちは、これでもかと目の周りが真っ黒で、統一感のある仕上がりｗ

噛まれたら２，３秒で即ゾンビになってしまうので、これではゾンビたちはゆっくりお食事できなそうだ

ケンと友人は高校の技術の授業で身に着けた溶接スキルを駆使して、対ゾンビカーを制作（ゾンビになっちゃった友人の生首付き）

これで町中のゾンビたちを蹴散らしていくシーンが一番の見所のはずなんだけど、ジャケのような迫力あるシーンにはならず、時間も短いのが非常に残念トホホ(´□｀｡)

ゾンビ・ウォー101[DVD]/ティーグ・クィレン,トラヴィス・ムーディ,ブランドン・ジェイキンズ

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『ゾンビ・ウォー１０１』（2010年/アメリカ）

監督・脚本：二ーリー・ローソン

キャスト：ティーブ・クィレン/トラヴィス・ムーディ/ブランドン・ジェンキンス 他

『ゾンビネーター』!!!

未来から来たわけでもなくサイボーグでもないヤツがゆるく戦う

『ゾンビネーター』

ファッション界で注目される若き女性クリエーターのドキュメント番組を撮影していたクルー

そこへ突如現れたゾンビの群れ

次々と襲われ、逃げ惑う人々を助けに来た謎の男ゾンビネーター

彼の正体はいったい・・・

『ブレアウィッチ・プロジェクト』や『クローバー・フィールド』などでお馴染みの、カメラマン目線ですすむ手ブレ映像なあの感じ

当然物語に登場する1台のカメラが撮影した映像だけが流れると思いきやそうじゃない

いきなり別アングルになったり、別の場所を撮影したシーンになったり、他の登場人物をカメラが追ったりと、どう見ても他に数人カメラマンがいないと撮影できないだろ！とツッコミ必至なこの作品

特に目立った人物のいない主役不在映画なので眠気と戦いながら観ていると、何やら見慣れた人物登場

そう、コイツがゾンビネーターだ

元軍人で町の住人がゾンビになってしまった原因を知る男なんだが、それっぽいのは見た目だけで極々ふっつ～～の人間です

クライマックスは、このゾンビネーターと悪い軍人のおっさんがゾンビそっちのけで戦いを繰り広げるというしょぼ～～い展開へ

（注：↑はオフショット写真です・・・）

ゾンビ＋ターミネーターな内容の映画だと思ってうっかり借りると痛い目にあうので注意しましょう

ゾンビネーター [DVD]/ジョセフ・アヴィエル,パトリック・キルパトリック,ジャスティン・ブラウン

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『ゾンビネーター』（2012年/アメリカ）

監督・脚本：セルジオ・マイヤーズ

キャスト：ジョセフ・アヴィエル/パトリック・キルパトリック/ジャスティン・ブラウン 他

『ビーチ・シャーク』!!!

夏だ！ビーチだ！人喰いザメだ！！

『ビーチ・シャーク』

島に観光客を集めるため、町長の息子ジミーが企画した祭り「サンドマン・フェスティバル」

しかし開催日の数日前から謎の怪死事件が多発する

海から離れた浜辺で見つかった死体にはサメに噛み殺された痕跡があった

保安官のジョンと副保安官ブレンダの兄妹は、危険なのでフェスティバル中止を求めるがジミーは聞く耳をもたない

そんな彼らの前に突如砂の中から人喰いザメが現れる

今にもＴＵＢＥが歌いだしそうなタイトルがついたこの作品

ちなみに原題は『SAND SHARKS』

海の中だけでなく砂の中を自由に移動できちゃうとんでもシャークが浜辺の若者を次々と襲う

ていうか海中シーンはまったくなしお金かかるし

怪物の存在を知りながら町おこしのために祭りを強行するってパターンはこの手の映画あるあるで、本作もどこかで見たようなデジャヴ感がすさまじい

案の定、祭りにやって来た若者が食われまくるんだが、町長も『ディープ・ブルー』のサミュエルばりにサメにパックンチョされてしまう

いかにもサメにパックンチョされそうな場所におもむろに移動する町長の演技が悲しい

サメ研究家の女博士（タンクトップで巨乳）やビーチ・シャークの事情通な鮫ハンターのおやじなどのキャラが登場するのもお約束

砂の中を鮫が移動するというアイデアは良かったが、それ以外はいたってありがちな怪物映画なのがもったいない

同じ水陸両用ならサメとタコの合体生物『シャークトパス』 の方がおススメ

ビーチ・シャーク [DVD]/コリン・ネメック,ヴァネッサ・リー・エヴィガン,ブルック・ホーガン

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『ビーチ・シャーク』（2011年/アメリカ）

監督：マーク・アトキンス

脚本：キャメロン・ラーソン

キャスト：コリン・ネメック/ブルック・ホーガン/ヴァネッサ・リー・エヴィガン 他