猫が!兎が!犬が!鳥が!鹿が!リスが!馬が!ゴリラが!亀が!ワニが!牛が!熊が!
『猛獣WARS』
ある日突然、動物たちが人間を襲いだした
そんなこととは知らず、ピザの宅配のバイトをしているさえない青年ウルフ
配達先の山小屋で女の子たちがパーティーをしていたので、友達のジェイクとちゃっかり上がり込んでお楽しみ
そんな彼らに殺人鹿が襲いかかる
次々と餌食になっていく仲間たち
ウルフとジェイク、そしてジェイクの妹レイチェルの3人は車で逃げ出すが、その後も様々な動物たちに襲われる
人間がゾンビになったり凶暴になったりする映画は山ほどあるが、様々な動物が一斉に凶暴になるっていうのはなかなか珍しい(1匹だけだったり、単一種だったり、巨大化だったりはあるが)
でも襲われるのは結局人間なんだけど
作品のクオリティはDVDジャケを見ただけで期待できないのは分かっていたが、こちらの予想をさらに下回る出来だった
襲ってくる動物たちはCG丸出し
時にはぬいぐるみ丸出し
そして時々手人形だ
↑↓かなり近い
しかし野生のゴリラがいるってどこなんだよそこ
映像はショボいが、血の料は無駄に多い
動物1匹やっつけると返り血がバケツでぶちまけたように飛んでくるからもう真っ赤かだ
何度も途中で止めたくなるのをガマンして観たあげく、追い討ちをかけるように酷い音痴なエンディング曲を聞かされるのでこれから視聴する方は覚悟して観よう
『猛獣WARS』(2011/アメリカ)
監督・脚本:クリス・ウォジック
キャスト:グレッグ・フープル/スティーヴン・モッタ/アダム・ショーンベルグ 他