先日、単発講座を受講中、「イーストポイント」という言葉を初めて知りました。
スターゲイザーいうソフトにある「Ep」って表記しているものだなとは想像できましたが、
ほぼお初にお目にかかりました。
なんかポイントっていうくらいだから、星ではなく、なにかしらの感受点のことなのでしょう。
講座の中で簡単に説明されたイーストポイントとは
-アセンダントのそばにある
-人によってはアセンダントのサインと異なることもある
-出生図では「どう見られたいか」をあらわす
-分割調波図では「その人の育った環境、その人の周りの環境」として読む
ということでした。
分割調波図では、このイーストポイントが何らかの天体と関係していると、
その人の育った環境などがわかります。
何不自由ない環境だったのか、何不自由なかったものの途中でそうでなくなったのか、
我慢を強いられる環境だったのか、思うようにならない環境だったのか、
特に困らない環境で育ったのかなど。
また、その人の周りの環境でもあるので、何かとサポートがはいるような環境だとか、
周りにお金を使うタイプの人が存在すれば、自分もま、いっか・・・となりやすいなど。
とても興味深く感じませんか。
イーストポイントは、実在している星ではなく、計算されたポイントです。
計算されたポイントと存在している星の組み合わせで、こんなに色々わかるとは不思議です。
占星術では、このように、実際に存在している星以外にも、計算された交点を使います。
例えば、黄道上、地平線から昇る東側の点はアセンダント、その人の雰囲気やその人っぽさが現れます。
太陽の通る黄道と、月の通る白道の昇交点はドラゴンヘッド、人との縁や、ライフワーク的な事をあらわすと言われます。
黄道と卯酉線の西側の交点はバーテックス、その人の、世の中からの需要があるところを示します。
今回知ったイーストポイントは、赤道上、地平線から昇る東側の点のよう。
だから、赤道上のアセンダントとも言われるのでしょうか。
計算されたポイントである感受点、実は他にも沢山あります。
実際に何かがあるわけではないものの、計算されたポイントに何かを見出す。
占星術は沼だと感じます。