皆さんは、飛び込みという競技をご覧になったことがあるでしょうか。
公益財団法人日本水泳連盟のHPによると、下記のような説明が記載されています。
「飛込とは、一定の高さの飛び込み台から空中に飛び出し、着水までの一連の動作の技術、美しさを競う競技です。飛込から着水まで、わずか2秒弱という短い時間内に様々な技を繰り出し、評価点を競います」
ものすごく簡単に書いてあるけれど、実際に見たことがある方は私と同じことを思ったことがあるのではないだろうか。
なぜ、飛び込み台に後ろ向きでたつの?
飛び込むのに、どうして倒立するの?
選手の方々は当然のようにやっているけれど、飛び込む前、スタートから驚く。
いったい誰が始めてしまったのだろう・・・
飛込から着水まで2秒弱らしいが、この競技を見ると2秒弱って色々な事ができるのだなと思う。
人の可能性を存分に体現する競技の一つですね。
私は沢山の2秒弱を無駄に使ってしまっているんだなぁと。
さて、この競技。
他者を倒すというより自分の技を見せるという特性上か、競技が始まる前、選手同士でハグをしたりしてたいへん微笑ましい。
そして、すっかり大きくなった玉井陸斗選手。
(もはや、甥っ子の成長を眩しく思うような気分)
サービス精神満点で、カメラに向かって茶目っ気たっぷりにポーズを取ったり。
競技前の緊張、しないのだろうか、見せないだけなのか。
いずれにしても、すごい。
予選、準決勝、決勝と、見事な見事な演技を繰り広げる。
決勝はテレビで放映されず、結果を知った上での動画視聴でしたが、決勝6回目は本当に美しかった。
玉井選手の星は・・・
太陽水星金星が乙女座、火星が天秤座でした。
ボルダー&リードの森選手同様、乙女座。
ミスなく、いかに完璧にするかは乙女座の概念の一つです。
今回、気になって調べてみたオリンピック選手の何人かは個人天体に乙女座を持っていました。
柔道の阿部一二三選手も水星金星が乙女座だった。
妹の詩選手が緻密な兄だと言う。ご本人も減量などの調整は全て自分でやりたいと言う。
乙女座の良さを存分に活かしているのだと感じました。
一つ一つ課題を解決して、完璧に近づけるというのが乙女座なのかもしれません。
乙女座に限らず、オリンピック選手になるような方は、尋常でない努力が継続できる方たちばかりなのでしょうけど。
人の可能性を存分に見せてくれた選手の皆様に感謝です。