今大会も判定などで物議を醸していましたが、柔道男女混合団体戦が面白かったです。
ルールは、男女3人ずつ6対6で、先に4勝したチームの勝利。
決められた階級を上回らなければ出場可能。
例えば、57キロ級に、48キロ級選手がエントリー可能ということ。
日本選手は、「柔よく剛を制す」を体現。
見ていて、わくわくしました。
個人的に格好良いと特に感じたのは、
初戦の阿部詩選手、決勝の高山莉加選手と角田夏実選手。
自分より重い階級の人と戦い、技ありや一本で勝利するってすごい。
阿部詩選手が出場って聞いた時は嬉しかった!
階級上の選手に鮮やか合わせ技1本で勝利、キレッキレで本当に格好良かった。
高山選手は、対戦相手の選手にまるで荷物のように場外に運びだされていたり。
パワーで圧倒されていたものの技ありを奪って勝利。
いじめじゃん・・・っていう体格差で、見事でした。
そして、大ファンになってしまった角田夏実選手。
彼女は2階級上の選手にも強かった、長い手足から繰り出す巴投げ一本。まるで両足が手のよう、勝利後もクールな表情で礼。
笑うととっても可愛いけれど、真剣な表情も凛々しく素敵でした。
角田選手。太陽・水星・金星が獅子座、月が蠍座で、火星は双子座でした。
華やかで目立ちますよね、個人天体が三つも獅子座。
畳の上では、強すぎるせいもあるのかもしれませんが、道着もほとんど乱れず涼し気な表情、
佇まいが堂々とされています。
YouTubeでも発信されていて、減量の様子や、体重・ウエストのビフォア・アフター、家でできる短時間トレーニングなど、とても面白いです。
角田選手は、52キロ級から48キロ級へ階級変更、柔道以外にもサンボやブラジリアン柔術も行っていたらしい。オリンピック後はやりたいことが沢山あると嬉しそうに話されていた。
双子座らしい好奇心や、軽やかさ、柔軟さが感じられます。
とっても華やか、かつ、軽やかですが、そこはオリンピアン。
柔道の稽古をしながら3週間で6キロの減量とか、常人には想像のつかない並々ならぬ努力がありました。実はネガティブ思考らしいですが、それらを洗い出し、ひたすら研究されるそう。
星を見ても、自身を律することができる、ご褒美あればすさまじい努力もできる、コツコツ鍛錬ができる。
この先も、もっともっと強くなりそうで楽しみだし、柔道以外でも強い輝きを放ちそうです。