太陽回帰図、過去の検証 | horoskooppi tuki

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星のエールをおくります

先日、太陽回帰図(ソーラーリターン)の読み方セミナーと、その活用方法のワークショップに参加しました。

占星術は、人の資質や可能性を読むこと以外にも、未来予測に使うことができます。

様々な手法があるのですが、その一つに太陽回帰図を見て、

その人の誕生日から次の誕生日までの1年間の年運を予測するのです。

セミナーは、太陽回帰図にプラスして、その人の年齢調波図(出生図を年齢分発展させたもの)も一緒に見て予測するという内容でした。

過去を検証し、それぞれの天体が自分にとってどういう働きをしているか、どういう形で出やすいのかを見ていきます。

これはちょっと難しく、現在検証途中。

 

その後のワークショップでは、太陽回帰図に対してイベントの起こる日を調べて、

その日や前後に実際どういうことが起きたかをみていくものでした。

良さそうな天体はともかく、厳しそうなちょっと重ためな天体のイベントは、

やだなあ、なにがあるんだろう・・・と不安になりがちです。

でも、過去を検証してみると、意外とたいしたことない・・・

想像していた厳しさとはぜんぜん違っていたりすることがわかりました。

 

たとえば・・・

天王星、「思いもよらない突然の出来事(良いか悪いかは不明)」と考えると、

劇的な何かを想像してしまいます。

が・・・

2023年の太陽回帰図において起きた出来事を思い起こすと、

人事部の方に退職後について聞かれた際に、その方は信用できると思ったので西洋占星術を勉強すると伝えました。

ものすごく驚かれました。

企業型確定拠出年金(401K)のお粗末ラインナップを変更するよう何年も煩かった「お金、お金」の私と、

不思議な雰囲気の西洋占星術が全く結びつかなかったようです。

2024年は、夫のコロナ感染に衝撃受けるくらいしか思い当たらない。

両方とも関係なくはないけど、思ってたのと違う・・・

 

現実に出やすい土星はどうだったかというと・・・

去年に関しては何もなし。前後1週間広げてみたものの、本当に何もなかった。

2022年は、派遣会社に勤める友人から現実面を伝えられ、年齢的なことも考えて退職の再考をアドバイスされ、不安が再燃したくらい。

再度、辞めた後のお金の計算をしてみたりとか、その程度。

土星は動きが取りにくいような何かが起きるイメージだったけど、そんなことはなかった。

 

一方で水星。

良くも悪くもない天体でちょっと軽く扱ってしまいそうな水星が、どんぴしゃでした。

2023/3/8 退職の意志を伝えた正にその日。

誕生日前なので2022年の太陽回帰図になりますが、その年は水星1ハウスで木星とぴったり重なっていました。

素直に自分が今後どうなりたいかを伝えることができたし、

木星の影響か、上司からは応援の言葉までいただいた。

私はこの日を選んだわけではなく、発作的にこの日言ってしまった感じなのだ。

でも、後から調べると・・・木星も応援していた最適な日だったのかもしれません。

2022年も今年も、水星は私にとってかなり重要な出来事が起きていました。

長くなるので例については省略しますが。

 

まだまだ検証は足りませんが、厳しめな天体だからと必要以上に恐れる必要もない。

私の場合なら、水星の日にちを確認してちょっと大事な事を聞いたり、伝えたりがあるのかな、と来年以降も楽しみにできます。

こんな感じで、過去の検証を元に未来予測を日常に落とし込んで使っていけるといいなと思います。