「もういいよ」
と言うと同時に
「自分を大切にして」
と母に言ったのは
どんなことがあったとしても
これまで育ててきてくれた
わたしの母親だから
幼いわたしが
場が和むよう
家族が明るくなるよう
ピエロ役をしていたのは
心の深い深いところで
母にしあわせになってほしい
母に笑顔でいてほしい
という願いがあったから
結局
わたしは
わたしの気持ちを
そのまま 受けとってほしい
わたしの話を聞いて うなずいてほしい
母に 幸せでいてほしい
という願いをずっともっていたのだ
泣いてる母を いつも見てきたから
苦労している母を いつも見てきたから
だから
わたしの思いや気持ちは
わたしが気づかなくなるくらい
心の奥底に沈めて
蓋をして
見えない
気づかなくていいようにしていたんだ
大変な母に
余計な心配をかけたくない
わがままを言って困らせてはいけない
そんなインナーペアレントを
自ら生み出し
自分に言い聞かせ
そうして
自分の願いを
自分から見えなくして
その願いが叶うことがなかったから
鬱病という病気になったのだ…
病気になったのは
自分のせいじゃないか…
そうして
なぜ
そう願っていたのか
書いていて
今
ある答えに 気づきました
願っていたのは
わたしが母を愛してるから
と…
愛してるから 愛してる人に受けとめられたい
愛してるから 幸せになってほしい
わたしも
母も
互いを愛していた…
お互いが
やり方を知らなくて
不器用で
うまくいかなかっただけで…
本当は 思い合っていたんだ…
あの告白から5年経った今
カウンセリングの勉強をしながら
ようやく
わたしのほんとうの願いや思いに
触れられた気がします
母を愛している
気づきと同時に
お腹の底から涙がせりあがり
ポロポロと涙が頬をつたいました
「お母さんのせいにして ごめん」
つぶやくと
また涙が溢れてきました
母には
「あのとき もういいよって言ったの
本当に もういい から
許す、許さないの話じゃないのは
わかってるけど
もう ゆるしてるから
今までそのこと言って無くて ごめんね」
と 先日話してきたばかり。
そのことを書こうと思って
このブログを書き始めたけど
もっと深いところに大切なことがあったと
気付くことができました
また ケーキでも買って
母のところへ行こうと思います
アダルトチルドレンとは
母や父を愛し
自分が思っていた形をした愛情を受け取れず
そのせいで悩みを拗らせて
苦しんでいる人
そして
心優しい、愛ある人
わたしは、そう思います。
終わり