桜をめぐる花旅 -小諸・東御- | 放浪の旅日記

放浪の旅日記

足の向くまま、気の向くまま出歩いた記録です。

小諸市の懐古園に来ました。見頃はもう少し先といった様子です。お城の石垣に良く合いますね。足元に気を付けて空堀の淵まで来ました。落ちたら骨折・打撲は免れないでしょうね。(生憎高所恐怖症ではないので)
懐古園から移動、元小諸城の足柄門だったという山門のある光岳寺へ。手入れの行き届いた参道を行くと、境内に1本の枝垂れ桜。うす曇だったのが残念。空が青ければもっと映えたのに。
少し移動して海應院。山門付近に桜。海應院で有名なのは桜ではなくこの松。
小諸市の天然記念物に指定されている「潜竜松」。
龍が潜り隠れている.....感じ。写真では分かり難いけど幹の太さは超極太。
道の駅「雷電くるみの里」で遅めの昼食。くるみのそばやくるみ餅などくるみずくし。
早めに今宵の宿群馬県の「休暇村 嬬恋鹿沢」へ移動。湯の丸高原まで上がって来たら風景は一変。もうスタッドレス履いてないぞ~!。 いざとなったら目瞑って通ってしまえ。
標高1700mは気温2℃、幸い路面は凍結してなかったので無事到着。宿の周りも残雪。なので散策は止めて即温泉。近くに見える四阿山(あずまやさん:2,354m)、この右手には本白根山、その奥に横手山(志賀高原)が望めます。
翌日は再び長野県に戻って上田市・東御市で桜めぐり。
先ずは良泉寺。知る人ぞ知る桜の名刹。特にこの枝垂桜圧巻でした。初老の御夫婦が、高そうなカメラを三脚にセットして熱心に撮影していました。
他には我々だけなのでゆっくりと楽しめました。
次に向かったのは信濃国分寺。善光寺を思わせる妻入りの大きな本堂。国指定重文の三重塔。
…で、桜はといえばこの地蔵堂前がメイン。
良泉寺で凄いのを観た後だけに、ちょっと空腹が満たされない感じ。
実際に腹も空いたので東御市の海野宿へ。信州と言ったらやはり蕎麦かな....ということで、ここでも蕎麦を堪能。
満腹になったら眠気もでてきたので、安全運転の為に日帰り温泉施設で温泉&昼寝。
関越の夕方ラッシュを避け5時には帰宅。
家前の桜は終わってしまったけれど、緯度や標高を上げたらまだまだ桜を楽しめる場所はあるもんですね。