石神井川沿いの桜(6) | 放浪の旅日記

放浪の旅日記

足の向くまま、気の向くまま出歩いた記録です。

川沿いの桜もピークを越えたところで、上流及び下流側を観て回りました。
【練馬高野台駅周辺】
$放浪の旅日記-枝垂れ

ここは、唯一枝垂れ桜が観られる場所です。練馬高野台駅からすぐの場所なのでお花見に出かけるのも便利です。
この辺りは水面までが深いので、長く枝を垂れた様子は見事です。

西武池袋線方向を見ると、今月16日に直通運転を開始したみなとみらい線元町・中華街行の東急所属5000系電車が通過していきました。
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練馬高野台駅南側は、川の両岸に大きな樹が並び川を覆っているようです。
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レンギョウとの色の対比が楽しめる場所もあります。
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笹目通りを横切ると、川幅全体が広がり一段下を歩けるようになっています。
下から仰ぎ見るサクラも目線が変わっていいです。
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車道と遊歩道の間に植えられた桜並木では、まるで軒下を歩いているようです。
練馬高野台駅にはファミレスやコーヒーショップがあるので、散策後の一休みや昼食に便利です。

【板橋区加賀】
次にもっと下流へ移動し、板橋区加賀にやってきました。
目印は帝京大学病院です。
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この辺りは川の両側に大きな桜が植えられていて、サクラの密度が濃いように感じられます。
大部分の両岸には遊歩道が設けられているので、起点を決めてそこから往路は右側を、適当な橋で折り返して、復路は反対岸の遊歩道を通り異なった方向から鑑賞するのがお奨めです。
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橋の上では桜だらけの川や、屋根で覆ったような桜並木を鑑賞できます。
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また、この辺りは川がかなり蛇行しているのも特徴です。
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写真のようにS字カーブになっているところもあります。
川が蛇行している事によって必然的に桜並木も蛇行し、近景から遠景を通して見た時のサクラの重なり具合は何とも圧巻です。

川面に目を移すと、上流から流れてくるサクラの花びらで川面がドット模様になっています。
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写真では分かり辛いですが、写真下側が水の流れで、その上側の帯状の部分が水流が少ないため露呈したコンクリート部分です。
そのコンクリート部分には川岸から舞ってきた花びらで埋まっています。

このドット模様が密になると、いよいよサクラも終焉を迎えることなります。