前半からつづく
ホテルのチェックアウトが12時なので、ゆっくりの朝食のあと敷地内を散策。
高原なのに陽に当たると結構暖かい。Tシャツの上に長袖のカッターシャツを羽織っただけで充分でした。
森の中へ入ってみました。
周囲の雑音はここまで届きません。小鳥の囀りと落葉を踏む音が聞こえてくるだけです。
ホテルでも従業員が案内するウォーキングツアーを毎朝開催していますが、7:00出発8:30帰着と寝坊ができないので、単独で散策しました。(本当はそのイベントに参加した方が、学べる事が多いので良いのですが。)
11時前にチェックアウトし、六合へ向かいました。
いつも寄る道の駅六合で農産物を買い込んで、しばしおばちゃんと対話。
やはり、今年は台風で紅葉がダメだと言っていました。
傘が10cmもするシイタケとムカゴを貰って、一路「花楽の里」へ。
ここでは高原に咲く草花を売っているんです。
今日は空が綺麗でした。
再びR292へ戻って赤岩地区を目指します。
ここは、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている地域で、いずれ富岡製糸場と共に世界遺産登録を目指しています。
白砂川を渡り赤岩集落へ。この橋から眺める渓谷美は天下一品。
お馴染みになった赤岩集落のシンボル「水車小屋」。
そして道祖神。これちょっと変わった姿をしています。
火の見辺りで休んでいたら、養蚕舎の案内もしているお爺さんがやってきた。
中学時代の夏休み、父親の実家で蚕の世話をした事があるので、しばし養蚕農家について語り合いました。
赤岩地区で生産した繭は富岡へ持っていくのだと思ったら諏訪だそうで、意外な事実を知りました。
何故、群馬県ではなく長野県なんだろう....??
今日は対話が多い。これもまた旅の楽しみですね。
ふれあいの家でそばを食べようと思っていたら、今日は定休日でした。残念。
昼も大分回ってきたので、四万温泉へスピードアップ。
四万温泉には「つくし」さんといううどん・そばの店がある筈。…無事、遅めの昼食を取って四万川ダムへ。
重力式コンクリートダムで提高89.5m、提頂長330.0mの大きさがあり、ずっしりとした重厚感を感じますね。
ここは多目的ダムで、県営の日向見発電所も併設されています。
日向見発電所は 最大出力:1,000kW 最大使用水量:2.0立方メートル/秒 運開:1999年6月
ダム下のモミジは真っ赤に染まっていました。(でも、例年とちょっと違うなぁ)
ダム周囲へ上がってみました。
どうした事でしょう。奥四万湖の水位が低いです。
湖底に沈んだ道路やガードレールが露呈しています。(八ツ場ダム造ってもこんなだったりして)
ここへ来て、やっとまともな紅葉を見た気がします。
草津・四万紅葉の旅は全行程終了です。関越自動車道で一気に帰宅。
夕闇せまる赤城山を車窓から撮影。(高速道路上での脇見運転は非常に危険です。ごめんなさい)
最後にenoさん情報有難うございました。
※吾妻渓谷・四万の紅葉レポートはWebサイトにも掲載しています。ご参考まで。