自分の中にいる小さな自分(インナーチャイルド)と一人一人と向き合い、

その年齢の自分がどんな出来事で傷つき無意識のうち思い込みを作っていったか

自分を守るための鎧=ルール(思い込み)を作ったか、

改めて今の自分が気付いて受け入れ、自分の中に統合し、光に統合していくセラピーです。

 

一歳一歳の自分と向き合うのでとても地味で人によっては時間のかかるものになりますが、

その時の自分の想いに気が付くことで今の自分が癒されたり、

手放せなかった自分を守るためのルール=鎧(思い込み)を手放しやすくなります。

 

 

このセラピーでは無理につらい出来事を思い出す必要はなく、

その出来事で当時の自分が何を思い、

どんなルールを作ったかを感じることが必要で、

その思いを今の自分がしっかりと受け入れ光に統合していくことで、

必要だったけれどもういらなくなった想いや心の鎧を手放していきます。

 

考案者の田中小梅先生のブログ

 

 

 

 

私を生きるセラピーで感じたこと

 

私を生きるセラピーと出会い、過去の自分、一人一人と向き合ってきて感じたことは。

起こった出来事にいい悪いはないということ。

 

その時に必要だったから起きた出来事であり、

そして、その出来事に意味(つらかった、悲しかった、むかついたなど)

をつけていたのは、その時の自分だったということ。

 

その自分と対話し、その時に閉じ込めてしまった、見ない振りした想いを感じ、

受け入れることで、その当時の自分が喜んでいて、

光にして今の自分に統合することで、

今度は、今の自分の味方になってくれるんだ。ということを感じました。

 

 

それと同時に、

 

自分が自分の味方でいなかったことで、深く傷ついた自分がいることも感じました。

 

 

自分のことを一番理解できるのは自分。

でも、自分を一番責めるのも自分。

 

 

そんな矛盾を気づかないうちに抱えながらも生きてきたこと。

 

 

そして、

 

そんな自分をもっと大切にしていこうと思えるようになったこと。

 

 

私は、私を生きるセラピーをやることで、

 

そんな風に思えるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

インナーチャイルドとは決して悪いものでも、かわいそうなものでもありません。

 

それぞれの年齢で、傷つけられたと思っている自分が、

これ以上傷つきたくなくて自分を守るためのルール(思い込み)を作り、

その思い込みは大切な自分を守るために作られ、

また、傷ついた自分を封印していったものです。

全ては自分への愛からはじまっているのです。

 

傷つけられたとおもっている出来事も

実はその当時の自分が誤解して思い込んだことかもしれず、

その事実を確認することなく、

その時の思い込みのみが体験とリンクして残っていることもあります。

 

実際に確認すると、

実は思い込んでいたこととは違っていた。

ということもあるのです。

 

そして、そうやって作り上げた自分を守るために作った思い込みのために

生きづらくなったり、

同じような出来事を引き起こして、

ますます傷ついたりすることもあります。

 

 

その思い込みはその時は必要だったものかもしれません。

でも、その時の自分はそう感じた。

 

という事をもう一回、今の自分がその時の自分と一緒に感じたり、

その思いを受け入れたりすることで、

 

無意識に封をしていたことが浮き彫りにされて、

新しい記憶とし自分の中に入っていき、

その時に作った思い込みを手放したり、

新しい思いになって残ることもあります。

 

そして、

より素のままの自分に近い自分に生まれ変わっていけるセラピー

がこの私を生きるセラピーなのだと思います。

 

 

 

あなたも小さな自分と対話して、

今の自分に影響している思い込みや心の鎧を手放していきませんか?