シンギングボウルって呼び名は西洋の呼び方。

 

 

スティックっていう木の棒で縁をこすると、ボウルが歌っているように聞こえることから、

シンギングボウル(=歌うボウル)って呼ばれるようになったんだって。

 

 


正式名称はドニパトロ(歌う金属)、

下の木の棒がスティック。

金、銀、銅、鉄、鉛、水銀、スズの7種類の金属が入っているといわれている。

 

 

 

機械で作るものもあるけど、基本はすべてハンドメイド。

 

一つ一つネパールの職人さんが金属を混ぜて、たたいて、作っている。

 

 

私が使っているシンギングボウルは、当時シンギングボウルを教えてくれた先生が直接ネパールの工房に注文して作ってもらったものが多い。

 

 

ハンドメイドだから、同じ時期に入荷したものでも、デザイン、大きさは似通っていても、同じものは一つとしてない。

 

 

もちろん音も一つ一つ違うんだよね。

 

 

個性豊かなシンギングボウル。

 

金属のボウルなのに個性があるんだよ~。そして相性もあったりするラブラブ

 

相性が合うと、初めましてなのにとてもいい音で鳴ってくれる。

相性が合わないと・・・・・

 

 

でもね、最初にならないからダメってわけでもなく、毎日鳴らしていると徐々にいい音で鳴ってくれる子もいる酔っ払い

 

 

シンギングボウルって、金属のボウルなんだけど、自分に合うように育っていくんだよね~。

 

 

 

 

そして、シンギングボウルの音色と振動は身体の不協和音を調律してくれるんだよ。

 

 

身体の不協和音ってなんだ?って感じだけど、

 

身体ってそれぞれの内臓で違う周波数(音)を出しているんだって。

 

それがうま~く調和していれば、たぶんいい感じに働いてくれるんだよね。

 

 

 

そこに、何か引っかかりや滞りができると、きっと調和がずれて不協和音を発するのかもね。

 

 

 

シンギングボウルはその倍音と呼ばれる音と振動で体の不協和音も調律(調和)してくれる。



だから、聞いているだけでもリラックスできるし、身体の上に載せて鳴らすと、身体の緊張やこわばりも緩んでくる。

 

 

そして、
「シンギングボウルは、チベット仏教をベースとした宇宙観が製造段階から反映されており「音を奏でる曼荼羅のひとつ」でもある」

そう、もともとはチベット仏教で使われていた仏具なので、チベット仏教の考えがベースにあるんだよね。

 

その宇宙観は、使われている金属を占星術で惑星を対応させていることで表されている。


金=太陽、銀=月、銅=火星、水銀=水星、鉄=金星、鉛=土星、スズ=木星


と、シンギングボウルには惑星に対応した金属を使っていることで、一つのボウルの中に宇宙が入っているんだよね~。



私も糸かけ曼荼羅で、宇宙シリーズなんて作っているけど、

 

シンギングボウルを奏でることで、宇宙の音を奏でていたんだねラブラブ





糸かけ曼荼羅といい、シンギングボウルといい、曼荼羅が織りなす宇宙観に私は惹かれているのかもねラブラブラブラブ

 

 


そして、一人一人の身体の上にシンギングボウルを載せて鳴らすことが好きなのは、

 

シンギングボウルか奏でる音の曼荼羅とその人の身体が奏でる音の曼荼羅、

それぞれが合わさり織りなす宇宙の音を聞くのが楽しいのかもしれないなおすましペガサス

 

 

 

 

シンギングボウルの倍音と織りなす自分の身体の宇宙の音を響かせに来ませんか~❓

 

 

 

リラックス&デトックスもできますよ~音譜