先週水曜日、最後の解剖生理学講座がありました。
今回は、脳・神経・潜在意識と免疫・自然治癒力・アレルギーでした。
脳の構造なんてあまり興味を持っていなかったのだけど、大まかに4つの機能に分かれていたんですね~(ノ゚ο゚)ノ
そんなことも知りませんでした。
しかも3つの膜につつまれているなんてことも知らず、今回で硬膜下血腫とくも膜下出血の違いもわかりましたよー。
くも膜下出血のほうが脳全体の髄液に血が流れてしまうので危険だったんですねー。
しかも脳はだまされやすいなんて!!∑(゚Д゚)
だからだまし絵ってたくさんあるんだなーと納得。
免疫・自然治癒力・アレルギーでは、自然免疫と獲得免疫の違いや好中球・マクロファージの仕事がよくわかりました。
自然免疫である好中球は異物が入ってきていないか見回る係り。
マクロファージは異物を何でも食べてしまう掃除屋さんで、異物の情報をリンパ球に伝える情報屋。
NK細胞は狙った獲物(異物)は確実に倒すスナイパー。
獲得細胞のリンパ球はエリート中のエリートのT細胞
T細胞の情報から異物への指示を出すヘルパーT細胞
その指示を受けて異物を攻撃するキラーT細胞
そして抗体をつくって攻撃準備をしているBリンパ球
こんなにたくさんの免疫細胞で体を守っているなんて人間の体ってすごい\(^_^)/
そして免疫って聞くとインフルエンザとか今なら風疹とかを考えるけど、
本当は日常生活で接している白癬菌(水虫の元)やカンジダ菌などに対しても
免疫を作って体への侵入を阻んでいるなんて思ってもみなかった。
免疫って大事なんだなと思ったけど、免疫が過剰になりすぎてもよくないんだって。
過剰になりすぎると今度は体に害を与えないもの(花粉とか)に攻撃を仕掛けたり、もっとひどくなると自分の体を攻撃してしまうらしい。これが、アレルギーとか
自己免疫疾患といわれるものなんだよ。
低くても病気になるし、過剰でも自分を攻撃してしまうしほどほどがいいんだね。
そして、ほどほどではなく高めておくといいのは自然治癒力なんだよね。自分の体をいい状態に保っておく自然治癒力は高めておくほうがいいんだよ。
自然治癒力はまだうまくまとまってないのでまた今度(°∀°)b