器 | ほうろうJのブログ

ほうろうJのブログ

新規性を好む女医の放浪ブログ

こんばんはー。

だいぶん春らしい夕方になってきました。

季節は春なんだけど、婚活も細々続けてるけど、特に進展なし。

お見合いの席で

「ご趣味は?」と聞かれた時に
「ピアノでございます🎶」と、見栄はるように

始めたピアノの方だけが着々と進んでおり、かの有名な練習曲も三曲目に

入り、小学生が弾きそうな簡単な曲だったら両手で弾けるようになって

きました。あぁ、小学生といっても、低学年でさらには凡な感じの子が弾く程度、

で、何処ぞのスーパーキッズみたいな子のレベルとは全く違うのですが。

早くダーリンの前でピアノを披露したいものなのですがなかなか。

何故こんなに難航しているか、というとおそらくは、ホーローは普通の
きゃぱの男の人では手に負えない、そんなブッ飛んだオンナというところも
原因かと。
相手を見た時、相手の器と性格、価値観を見極め(職業柄得意)ると、
その器に合わせた自分しか見せられないのです。

10の喜怒哀楽も2くらいしか見せられない。
前衛的な部分もあいてによっては隠し、ちょっと可愛い子ぶって
いなければならない。
酒なら大酒豪の部類なのに、2杯くらい飲んで
「ちょっと酔ってしまったみたい」などと言ってみたり。

自分を限界までさらけ出せたり、あるいは自分でも気づかなかった自分の一面が
引き出されたり、そんな相手が多分相性の良い人なんだろうなぁ。
あるいは、一緒にいることでもっとお互いが自由になれる相手、というのが
理想なんだろうなぁ。

というわけで、おおざけのみ、大食、放浪癖、中身もやや変人、白黒ハッキリした性格
、媚びるのもブリブリするのも嫌、さらに勘が良いほうろうは、
これを全部さらけ出せば、まず縁談はまとまらないのです。

男の人というものは、自分の器の中で可愛く生きてくれる女性を好むもので
あって、その器からはみ出したりするオンナなんて好まないもの。

かといって、窮屈な器に自ら入ることも出来ないほーろー。
無理して入っても一瞬しかもたないのわかってるからなぁ。
かくして、見栄はり用のピアノのみ着々と進んでいくのでありました。

そういえば、ほーろーの美人先生は良いニオイがし、さらに器は
すごく大きい。
だからいいの。しばらくピアノのお稽古に没頭していれば。