この様なタイトルで始まるブログ記事はこれで何例目でしょうか?、というくらいに様々な方が庭園鉄道についての記事を書かれていますが、「庭園鉄道を始めたい!」という方を少しでも応援できればと思い、自分の持っている情報を出来る限り書いていこうと思います。またご意見・反論等受け付けております。  

 

(この記事には個人的な解釈が多く含まれますので、是非他の方の記事、HP、ブログなども参考にしてください)

 

最終更新2024・0511

 

1 ~どの様な路線を作るか~

 

 

まず構想からですが、大きく分けて

・観て楽しむ庭園鉄道を作りたい

・乗って楽しむ庭園鉄道を作りたい

・作って楽しむ庭園鉄道を作りたい

・お客さんを乗せて楽しむ庭園鉄道を作りたい

 

の4つに分けて、説明していきます

 

 

 

・観て楽しむ庭園鉄道を作りたい

観て楽しむのはどんなゲージの鉄道にも言えますが、家や沿線風景も作りこんで鑑賞するのであれば45mmゲージ以下が適当です。(ゲージが大きくなればジオラマの規模も大きくなります)

       例)https://www.youtube.com/watch?v=GvoTJa57xGY

 

 

 

・乗って楽しむ庭園鉄道を作りたい

これは主に5インチゲージ(127mmゲージ)以上ですが、3.5インチゲージ、45mmゲージは特殊な方法(ロッキード式モノレールのように線路に跨る)によって乗る事が多いです。

       例)https://www.youtube.com/watch?v=J8QIvJPG168

 

 

 

・作って楽しむ庭園鉄道を作りたい

どんな庭園鉄道でも作らなければ始まりませんが、工具があれば簡単に作れる製品もあれば、完全自作される方もいらっしゃいます。もしものづくりが得意な方ならキットになっている製品や一から自作をおすすめします。

       例)欠伸軽便鉄道様 http://akubilr.asablo.jp/blog/

 

 

 

・お客さんを乗せて楽しむ庭園鉄道を作りたい

5インチゲージなどはよく遊園地などで子供を乗せて走っている事がありますが、たとえお金を取らない非営利なものでも安全には十分注意しなくてはなりません。また営業する場合は法律が絡んできますので、メーカーから製品を購入するのが最善です。

 

 

だあびい様に意見を参考までに貼らせて頂きます

     

 

 

 

 

だいたいどの様な庭園鉄道を作るのかが決まると、次は具体的な話になります。

 

 

 

 

参考:レールゲージ 軌間の話

 庭園モノレールや庭園ロープウェイが作りたいという方以外の庭園鉄道を作る者にとって重要な話が軌間になります。軌間の詳しい分類種類は他の専門的なサイトを検索していただくとして、ここでは庭園鉄道の観点から軌間について解説していきます。

 

どんな軌間がいい?

 用途による軌間の決定は上の4つの分類を参考にしますが、普通は9mm、32mm、45mm、127mmなどの有る程度規格化されている軌間が適当です。同じゲージであれば異なる製品でも走行可能な場合が多いですし、他路線への乗り入れも可能になります。10.5mm、51mm、110mmなど、規格外の軌間や規格があってもあまり普及していない軌間は線路車両の自作が必要だったり、製品の入手が難しい場合があり、注意が必要です。

 また屋外を走行する場合、狭い軌間は小さな風も走行に影響する可能性がありますし、砂埃等も走行の障害になる可能性もあります。広い軌間は安定した走行が望めますが、サイズが大きい分高価になりやすいです。

  庭園鉄道の主な軌間  

鑑賞用→45mm

乗用→89mm(3・5インチ)、127mm(5インチ)、191mm(7・5インチ)、381mm(15インチ)