私は元夫とよく喧嘩というか言い争いをした。
元夫は病的な嘘つきで、コロコロと言うことを変える人でまともに相手をしていると精神を衰弱させていくということに長い間気が付かなかった。
その場限りの嘘を平気で言うので、人間としても信用できなくなっていた。それは外国人だからなのか元夫だからなのかがわからなくなることも多々あった。そんな簡単なことすら判断できないほどに私の精神は弱ってしまっていた。
言い争いの末結論を2人で出せるのなら無駄な事ではないが、結論も出ずただ一方が疲労完敗で終わるのは無駄である。
それは1人だけの努力では成り立たない。もう片方が究極の自己中心性をもつ生き物だと暖簾に腕押しなのだ。
人は、付き合いを選べる。
いや、選ばなければならない。
間違った人間関係は自分をも壊していくのだ。
病的な嘘つきとは距離を置くのが賢明である。