さて
どれが
自分でしょう⁈
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私が
高校から大学時代にかけて
とても気になって仕方なかったモノが
「自分探しの旅」
ってヤツだ
当時
私は
ソレがどの様なモノか
全く見当もつかなかった
ある時
Yゼミで古文の吉野先生が
「アメリカはお前のコトを待っていない」
という趣旨を授業で仰って
自分探しの旅に出たがる若者を
諫めていた
「自分探し」とは何か
当時
親も親戚も嫌で
自分のスペックにも不満で
何一つ思い通りにならない私は
「何者かになりたい」とは思ったが
「本当の自分を探す」という発想が
全く理解出来なかった
その後
自分の気に入らない大学に入り
バイト三昧の日々を過ごす中でも
コンプレックスの様に付いて回る疑問
「自分探し」とは何か⁈
私の周囲の大人になりきれていない大人達に尋ねても
答えは持ち合わせてるハズも無いし
ましてや
自分の同世代に尋ねる気も起きない
ある時
何処かの高僧が
若者に対して寄せた文章に
「自分探しとは何か。
お前たちは他所に捜しに行くようだが
ならば
捜しに行こうとするお前は
何者か」
という趣旨のモノがあった
私は
漸く
「自分探しとは何か」捜す旅
を
終えた気がした
最近
その「自分探しの旅」が
我が家の子供達の話題になった
息子①(1浪目)
「自分探しの旅って何?」
娘①(高2)
「自分、って
ここに居るお前は誰だよ⁈
探すモノなんて
無いに決まってるじゃん‼︎」
どうやら
私の子供達は
私のように
「自分探しとは何か」捜す旅
に
出ずに済んだようだ
↑
ぽちっお願いします(・・｡)ゞ