洋裁教室 HORIUTIE  ホリウティです。



今日のレッスンはお子さんのTシャツ。

前回写したパターンと市販のちょうどいいサイズのTシャツと合わせて、サイズ感の最終調整。

縫い代をつけパターン完成です。


今回はリメイクなので、元のTシャツの縫い目を切り、パターンの配置を決めました。


裁断の前にロータリーカッターと裁ち鋏の使い方や使い心地を確認。次回本番です。


左の裁ち鋏は専門学校入学時の教材セットに入っていたもの。何度も研ぎに出している30年もの(笑)。

右の裁ち鋏は楽天で買った2,000円弱のもの。切れ味もよく使いやすいです。

左右対称に置いていますが、どちらも右利き用です。

洋裁用の裁ち鋏は刃先が尖っている物がおすすめ。ギリギリまで切り込む時など、刃先がしっかり見えないと難しいですよ。


教室では複数の方が使うので右の裁ち鋏を使っています。学生の頃、裁ち鋏には癖がつくから貸し借りダメと言われました。なので左の裁ち鋏は私専用。そして、刃の部分は持ってはダメと。人に渡す時は刃を自分に向けて持ちますが、その時も持ち手と刃の間あたりを持つようにします。手の水分や油分で刃が錆びたりするようですよ。