【 自分や他人を制限する「人間関係の箱」】


 

 

箱理論では、

人との関係性や、立場を

箱に分類している事を例えているんだ。


 

 

それで、人間関係を「箱」に入れてしまうと、

自分自身や他人を縛ってしまってる

ともいえるんだよ。


 

 

なぜなら「箱」には

必ずルールが設定されているから。


 

 

例えば、

彼氏・彼女や配偶者といった人間関係においても、

自分自身が「相手の恋人」である

「恋人の箱」に入れられ、


相手も同様にその箱に入れられてるんだ。


 

 

さらに結婚したら「夫」「妻」

という箱に自分自身を入れ、

子どもができたら「母親」「父親」

という箱にも入れられていくよ。


 

 

社会に出たら「社会人」という箱に、

就職したら「会社員」という箱に、

出世をしたら「課長」「部長」という箱に

自分自身を入れていくことになるよ。


 

 

自分自身を分類し、

仕分けている「箱」によって、

自分自身を制限してしまうことがあるんだ。


 


つらいときや悩んでるときは、

自分自身を何かの箱に押し込めてしまってる

可能性があるから、

自分がどんな箱に入ってるか、

その箱のルールは何かを見てみることが必要だよ。


 

 

これは、人間関係においても同様に、

相手を「友達」「同僚」「家族」

という箱に入れることで、

相手自身を縛ってしまうことがあるんだ。

  

 


だから、

人間関係において「箱」に縛られないように、

相手と自分自身を客観的に見つめ直すことが

大切なんだよ。