ヒーローズジャーニー(英雄の旅)という有名なモデルがあります。
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英雄の旅 ヒーローズ・ジャーニー 12のアーキタイプを知り、人生と世界を変える
3,888円
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色んな神話で「パターン」があるぞー、というものをジョジェフ・キャンベルさんという方が提唱したものです。
ハリウッド映画などでも採用されていると言われて、
このパターンで脚本を書くと売れるっ!!!!!!
と言われているとかいないとか。
さて、新刊。
「女性性編」、構成を8つにしました。
1.気分、気まぐれ、移り変わる感覚を大切にする
2.尽くすことをやめる
3.自分にうっとりすると世界がうっとりさせてくれる
⇒自分で自分に栄養をうまく与えられる、受け取れるか?
4.自分の気持ちを大切にする
5.女性の仕事は自分を幸せにすること
⇒パートナーを幸せにしている実感が男性性の幸せだということを知る
6.女性性は願いを言うことが大切
⇒男性性がそれを叶えてくれる
7.パートナーに自分を幸せにするためのマニュアルをつくらせる
8.自分で自分を幸せにすることは少し違う。それは閉じている場合がある。
⇒パートナーの男性性に幸せにさせる
⇒方法は彼に考えさせる
⇒受け取ることへ開く感受性を開く
んで、「これをヒーローズジャーニー」に当てはめて見直したらいいんでね???
……と思ったのですが、超違和感。
「ヒーロー」というのは「男性性」ですよね。
ってことは、原型としては違うような。
ヒーローズジャーニーって、敵が現れて、修行して乗り越えて倒すみたいな流れなんだけど、これってどう考えても「女性性」じゃぬあい!!!!!
そこで、思い出したのですよ。
「ヒロインズジャーニー(ヒロインの旅)」というものがあるのです。
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ヒロインの旅 ──女性性から読み解く〈本当の自分〉と創造的な生き方
2,592円
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まだ、内容は知らなかったので、さっそく注文!!!!
本が届くまで待てず詳しい方に聞いてみたら、このような流れのよう。
第一章 女らしさを離れて
第二章 男らしさに自分を近付ける
第三章 試練の道
第四章 成功の幻想
第五章 拒否する強さ
第六章 通過儀礼と女神への下降
第七章 女性性を見直す
第八章 母/娘の断絶を癒す
第九章 ハートがある男を探し
第十章 二元性を超えて
こ・・・これは!!!!ビリビリきたぞーーーーーー!!!!!!
僕なりに、意訳しました。
※まだこの章を見てだけの印象なので、違う可能性大です。
読んでからさらに調整します。
女性性への嫌悪感や無力感。
この世界では成功するために
女性性を手放さないと!と無意識で捉える。
↓
目に見える世界の「成功」に
自分を投影させて憧れる。
(男性性への憧れ)
↓
男性性的な成功を突き進むため
自分を見失ってしまう。
↓
男性性の成功への囚われに気づく。
これまでの自分が目指していたものが崩壊。
アイデンティティ・クライシスが起きる。
↓
「自分の気持ち」「本音」を
大切にすることへ目覚める
↓
「男性性社会」からの脱落。
これまで見下してきた女性性本来の質を
活かす道を歩みはじめる
↓
女性性のもつ本質的な魅力や価値に気づく
↓
女性性のアーキタイプである
母親への反発を昇華し
分離を終了させ女性性を受け入れる
↓
女性性に目覚めることで
「目覚めた男性」を無意識で求めるようになる
(出会いの可能性が生まれる)
↓
女性性・男性性の対立ではなく
調和、共同創造へ。
……という流れなのかなーーーー。
まだ本を読む前の印象だけなので、違う可能性あるけど
ヒーローズジャーニーよりもこっちのほうが
なんだかしっくり来るぞーー。
行き詰まってたところ、突破する手がかりが見えた!!!!!
こっから原稿進化するかも!!!!
お楽しみにねーーー!!!!
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