昨日のブログで
触れなかったけれど
5/8(水)バンテリンドーム
中日 1-4 巨人
先発としては
2022年8月5日
ヤクルト戦以来の勝ち星を挙げた
堀田賢慎について一言いきたい。
5.2回68球
被安打6奪三振2与四球1失点0
いろんなところを
投げてきての先発起用
そして白星を手にした。
本人は嬉しいと思うよ。
堀田は身長186cmと
上背があるがゆえに
ボールに角度があるんだろう。
胸元あたりの
高めのボールが
多かったけれど
角度があるからこそ
バッターからすると
ストライクに見えてしまう。
そのボールに
手を出してくれたことが
功を奏したね。
でもね、
ストライクゾーン近くに
投げられるようになった。
確実に成長はしてきている。
直近の課題としては
もう少し低めにボールを
投げられるようになることだな。
そして気になること。
厳しいことを言うが
ここが大事。
ランナーがいる時と
いない時の投げ方が
大きく違うことだ。
ランナーがいない時は
二段モーションぎみに
左足を2回
チョンチョンとあげて投げる。
ランナーがいる時に
あんなゆっくり投げてたら
サードまで走られちゃうから(笑)
当然、クイックで投げるよね。
そうやって
ゆっくり投げたり
速く投げたり
タイミングをずらして
バッターを幻惑することも
できるけど
それを繰り返していくとね
特に、その差が
大きければ大きいほど
自分の中で
タイミングが合わなく
なっていくもんなんだ。
まだ速く投げてからのゆっくりは
対応しやすいんだけど
ゆっくり投げてから
速く投げるのって
結構難しいんだよ。
例えば
西館が「超速クイック」投法なんて
言われているけれど
あれも
ランナーがいる時といない時の
投げ方の差が小さいことが
いいんだよね。
堀田には
まずは自分のボールを
更に磨いてもらって
自分自身に惑わされることがないように
気をつけてもらいたいね。
さて、今日のヤクルト戦
先発の戸郷くん
何回まで投げてくれるかな。
楽しみにしてますよ。