サウスパークという、

昔から20年以上前からある

お馬鹿で下品な海外の風刺アニメがある。


生きづらい現代社会の問題や

原因を取り上げてユーモア

で消化させる。


だいたい嘘から出た真で

あり得ないことが起きる。


たまにマンネリ化したり、

落ちがなかったり、回によっては

賛否両論あるけど、結構好きなアニメ。


最近だと、Amazonの

回は面白かった。


キャラも好き。

4バカも好きだが

バターズも好きである。


彼のセリフは割と名言が多い。

一つ紹介する。


「悲しめる心を持っていることに

 喜びを感じてる。

 それってつまり生きてる

 って話だろ? 


 人間の証明だ。


 こういう悲しみを味わえるのは、

 その前に喜びを知っているからだもん。

 人生楽ありゃ、苦もあるさ。

 

 悲しみ、

 を味わえるのも人生の喜びだと思うよ。


 馬鹿な言い方だけど、

 仲間に入れてくれてありがとう。


 でも正直下らないゴスなんかより

 泣き虫のままでいいや。」


子供キャバクラVSゴスキッズ

(S07E14)というタイトルのエピソード。

タイトル名はいい加減で、

別に戦っているわけでも戦いでもない。


子供が働いているキャバクラに通うバターズ

はレクサスという女の子に惚れるが、

お店として対応しているだけのレクサスは

バターズを金目の客としてしかみておらず、

結果バターズは失恋する。


同時に、4バカの主人公のスタン

もガールフレンドの女の子ウェンディを

クラスメイトの黒人の男の子トークンに

奪われる。おそらく、ウェンディが

浮気しただけ。


結果、失恋をしたスタンは

人生に絶望し、世界を恨み見下す

ゴスの人達とつるむようになる。


(ゴスとは何かは難しいが、自分は大体

このイメージ。ちなみに、ゴスキッズ自身

もゴスとは何かが分からなくて、他人に説明

を求められて、分からなくなるシーンがある。

また、ゴスキッズ同士でもゴスとは何か? 

について解釈が違い、お互いが説明し、

混乱するシーンもある。)


失恋した二人。スタンとバターズ。

雨の中、スタンは道端でうずくまって

泣いているバターズにこんな世界は嫌だから、

お前もゴスになろうと誘う。


それに対するバターズの返事がこの名言。

バターズの返事を聞いたスタンは

ゴスであることをやめて、

いつもの服装に戻って

いつもの4バカとつるむ。


それから、

ウェンディに一言

このビッチ と言って、

トークンに中指立てる。


最後に

フットボールの球を受けとって

始めようぜ 


そういったスタンは

いつものように

また4バカ達と遊び始め、

日常に戻っていく。