入院準備や体調の不安定さが重なり、かなりタイムラグのある記事になります。

何とかFD前に公開はできたけど…

この記事を皆様が読む前に

言い訳。

この記事は、本来であれば6月15日夜に公開する予定だったものなので、当時の予想のまま公開しています。なお、敢えてこの記事を公開した理由については次の記事の文章を読むとわかると思います。

遅れた理由?Canvaがうまく使えなくて表作成に時間がかかりすぎたことです。(笑えない)


いやぁ、竹下選手参戦はないと言っていた自分が恥ずかしくなりますわ。

キャシディ選手、そして宮原選手、来年のご参加お待ちしています。(何か見た)

実は、大恥をかいた例の予想記事と同時に今年のG1クライマックス出場選手予想も多分に漏れずやっていたのですが、4ブロック制想定での予想だったので、お蔵入りさせてホッとしている次第です。

と、いうことで、ドミニオンで正式なレギュレーションが発表されたので、改めて20人を予想していこうと思いますが、今回は個人的な願望は極力抑えてスコアリング制を用いてやってみようと思います。

 

 

 まず、免除者を予想する前に出場枠の内訳を予想しました。

 

①予選免除枠 15~16名

②予選からの出場枠 2名

③国内他団体招待枠 1~2名

④AEW選手招待枠 1名

                               計20名

 

 

スコアリングを用いて予想するのは①および②になるので、まずは③と④について予想します。

 

・国内他団体招待枠  …ジェイク・リー(Aブロック)

            宮原健斗   (Bブロック)

※国内他団体招待枠が1名の場合はジェイクのみで、BブロックはAEW選手を配置。

 

過去に2ブロック制の時も2名は他団体からの参戦枠を設けていたわけですから、今回もその枠は確保してあると思われます。で、この2名に関してはG1は初出場ではありますが、全日本のチャンピオンカーニバル優勝経験者ならびに三冠ヘビー級王座獲得経験者ということでみなしで上位スコアと判断し、本戦からの参加としました。

 で、ジェイク選手に関しては今更理由を説明する必要はないと思いますが、宮原選手を選んだ理由について説明したいと思います。

  ズバリ、これは急遽ALL TOGETHERに参加してくれたことに対する棚橋社長からの心意気でしょう。しかし、何故宮原選手がこれを受けたかと言うならば当然参戦することのメリットがあるわけで…

ご存知の通り、全日本プロレスは5月のALL TOGETHERに関しては同日チャンピオンカーニバルが行われていた関係で不参加でした。しかし、スケジュールが重なっていない札幌大会にも名前を連ねなかったことで全日本プロレスは連盟から脱退するのではないかという憶測が流れていました。当然そのことは宮原選手の耳にも入っていたでしょうから、それを払拭するためにも直訴してAT参戦を決めたのでしょう。更にG1参戦に関しては宮原選手自身、チャンピオンカーニバルに優勝しながら安斎選手から3冠ベルトを取り戻せなかった事が非常に悔しく思っているのは間違いありません。そこで実質チャンカンの上位互換であるG1に参戦し、結果を残しもう一度安斎選手に(とはいえ全日本は8月までに3回3冠戦を予定しているのでこのまま安斎選手王者で行く気はしないのですが)挑戦する権利を得ようと考えたのだと推測しています。でなくても去年の大晦日に中嶋選手に負けたのはかなり痛かったでしょうしね。


④のAEW招待選手枠についてはこれも複数人あり得そうな選手がいるのですが、私がもしかして…と思ってるのが


オレンジ・キャシディ選手。


理由としてはここまで何の因縁もないのにいきなりザック・セイバーJr.選手とのシングルマッチがForbiddenDoorで組まれてるから。

これまでAEWはG1にエディ・キングストン選手、更に春のNEWJAPAN CUPにはジャックペリー選手を送り込みましたが、いずれもベスト4に残ることはできませんでした。ので、恐らくそれより上位にいるベルト戦線からは離れている選手をトニー・カーンは新日本に送り込んでくると思われます。その候補の一人としてキャシディ選手が選ばれたのではないでしょうか。

ただ、これでキャシディ選手で確定ではなく、あくまでAEW所属選手1名というのも枠だけが発表され、後日選手発表の可能性もあるので(なお、竹下幸之介選手は20日のDDT両国国技館大会で田中将斗戦が決まってるので今年のG1出場はなくなりました)あくまで候補の一人ということにして予想させていただきました。



以上、他団体招待枠選手の予想でした。 それではいよいよ所属選手の本戦出場確定選手をスコアリングを用いて予想していきます。なお、万が一間違っていた場合はコメント欄またはDMにて連絡ください。速やかに修正します。

なお、スコア対象時期については去年のG1終了〜DOMINION当日とがさせていただきましたので、後ほど説明しますが、点数補正をかける必要がある選手がいます。


まずは設定スコアから発表していきます。


1 前年度G1クライマックス優勝者        5点

2 現時点のシングル王者(除くKOPW) 4点

3 前年度G1クライマックスベスト4 3点

4 NEWJAPANCUP覇者及び

  対象期間中のシングルベルト戴冠者 3点


ここまでに名前が出た人はほぼ確定でしょう。

ではさらに続きます。


5 対象期間中のシングルベルト挑戦者 2点

6 KOPW無差別級ベルト保持経験者

  並びにNEWJAPANCUP準優勝者  2点

7 対象期間中のタッグベルト戴冠者

  (NEVER6人含む)         2点

8 対象期間中のタッグベルト挑戦者  1点

  (NEVER6人含む)


なお、ここで点数補正をする必要があるのはまず上村選手になります。というのは凱旋帰国したのが10月なので他の選手と2ヶ月の差が出るので

獲得スコア✕1.2  

の加重をかけて補正しました。

また、ジュニアからヘビー級に転向する選手に関してはこれまでヘビー級タイトルには未挑戦の場合は

獲得スコア✕0.8 

の加重をかけることにしましたが、今回対象となる選手は恐らくTJP選手ともしかしたらケビン・ナイト選手の2名になると思われますが、いずれにしても決定者トーナメント送りになると思われます。


以上に基づいてスコアを算出していきます。

(現在参戦中の選手のみスコアリングしてます)
なお、ターコイズ色でセルを塗りつぶしている選手はジュニアまたはG1不出場が判明している選手になります。
なお、基準日はG1クライマックス終了翌日から今年のDOMINIONまでとなっています。
※1 KOPWに関しては特殊なタイトル戦なので除く
※2 NEVER6人及びストロング無差別級タッグ含む

そして集計したのがこちら。


この表を見ても、やはり内藤選手とEVIL選手の地力とアピール力が抜けていることがわかると思う。
それに次ぐのがNJC優勝の辻選手。そこに続くのはゲイブ選手と意外にも上村選手。
それに対して成田選手、海野選手は一発のアピールはあるのだが、それが継続していない気がする。
ただ、棚橋社長の若手の積極的起用の方針から考えてこの4人+ボルチン選手は当確と予想した。

では、これを踏まえて予想した18名は…

内藤、EVIL、辻、ゲイブ、上村、棚橋、フィンレー、SANADA、コブ、鷹木、石井、後藤、ボルチン、ザック、
ヘナレ、成田、海野、オーカーン

残りが予選からと予想したところ。
さて、どれくらい当たりますかねぇ。本当、最近はガミ(配当金が投票を下回ること)ばかり引いてる私の予想だから当たるほうが奇跡だとは思いますが…

では、このあとは本発表を受けての予想になるのか、ならないのかそれは気の向くままということで。

誰も待ってない編集後記という名の言い訳。

さて、もう後の祭りな記事なのに敢えてこれを公開した理由。
それは何事も感情だけで決めているわけではないと言うことを視覚的に言いたかったわけで…
この後に公開するタイチ選手の言い分の検証記事で、一部ファンがタイチ選手の理不尽さについて感情だけで語っていた人がいたわけで…
とはいえ判定するのは人間じゃね?という人もいるかも知れませんが、実はこういうのに最近はAlを使うことが普通になりつつあるんですよ。今回のG1選考にしてもおそらくその手法でやった結果がかなり色濃く出ているのではないかと推測してます。
正直オール人間の目で判定される方が時には理不尽になることもあり…というのは私自身公務員時代散々経験してきたわけで…

数値で人を評価するなんて冷徹すぎるという意見もあるかもしれませんが、その方が結果としては公平な評価だった、ということもあるんだよということも頭の片隅においてもらえれば、と思います。ということで次に続きます。