さて、火曜の午前中にこんな投稿をinstagramにしたわけですが…

 https://www.instagram.com/p/C4Hp9E0Jsae/?igsh=MXF1YndldXl5Mm9uOA== 



 

まあ、優勝はフィンレー選手と私にしてはベタな予想をしたところですが、そのあとに2枚、とんでもない予想を投稿したのに気が付きましたでしょうか。


 

 

 

ぶっちゃけ、フィンレー選手が優勝したら世界ヘビーではなく、グローバル狙いというのは予想している人は他にもいることでしょう。

しかし、何故タイチが次の挑戦者と予想したのか。

もちろんこれは願望でなく、思いつきでもありません。むしろ個人的には↑のとおりで、他のユニットといい加減に抗争してよというくらいにうんざりする展開。しかし、先日タイチ選手が東スポにこんなインタビューを受けたわけで、


 https://news.yahoo.co.jp/articles/88090131f1ef2fcaf10e878529bfab9e3f0cd687 



このインタビュー読んで個人的には今回かなりタイチ選手は本気で来てるなと思ったわけ。

そりゃ、24日の札幌で大将格のSANADA選手が目の前で負けてるわけだし、タイチ選手個人としてもユニットのプライドを掛けて内藤さんに挑みたい気持ちは出てくるでしょう。


これまでもタイチ選手と内藤選手は激しくやり合ってきた。

タイチ選手が全日本→フリーを経て新日本に参戦、そして入団したときも最初に相手したのは内藤選手。そして、ヘビー級に転向したときの初の対戦相手も内藤選手。

そして初めて地元札幌のメインでタイトル戦に挑んだときの王者もまた…



2019,2.3 きたえーるで行われたインターコンチネンタル王者戦。

内藤vsタイチを語る時にこの試合は避けて通れないし、また内藤選手の選手人生全体を語る時にもこの試合のことに触れずに語ることはできない試合である。

この試合、先月末に新日本プロレスワールドに戻ってきたのでまだ見たことない人は絶対に見て欲しい。

 

https://watch.njpwworld.com/details/39430?shw_ep=1

(要会員登録及びログイン)

 

前哨戦からかなり激しい試合だったのだが、この試合はそれをも超えた凄惨な場面からスタートする。

いつものようにSTARDUSTに乗って花道をゆっくりと歩く内藤選手の背後を飯塚選手が脚立をぶつけて襲いかかる。不意をつかれた内藤選手は花道で受身を取ることもできず失神。更にタイチもその場でブラックメフィストを仕掛け、目を瞑ったままで微動だにしない内藤選手を見てたまらなく三澤トレーナーが駆けつける。そしてドクターチェックを受けるため一旦控え室に戻る。この時も内藤は全く無反応で事態を重く見た菅林会長は一度は没収試合を決定するが、目を覚ました内藤選手は林リングドクターと菅林会長を振り切り、BUSHIの肩を借りながら攻撃された左肩を抑えながら再びリングに向かったのであった。

リングに上がった後も何度も海野レフェリーにゴングを鳴らすように頼んでくれと訴えた内藤選手。そこで菅林会長は

2人には厳しい条件をつけて試合をすることを認めたのだが…

この先の展開についてはワールドで確認して欲しい。


さて、話を何故タイチ挑戦と予想しているかに戻そう。

確かに、私の予想ではタイチ選手はニュージャパンカップ初戦敗退となっているが、これが却ってアピールするには都合のよい状況だと思ったのだ。

上記の通り、私の優勝予想はフィンレー選手。この予想を変えるつもりはない。その上で、トーナメント戦の割と早い時期にフィンレー選手がグローバル挑戦を目標にすることで、優勝しない選手にもIWGP世界ヘビー級王者へのチャンスが転がり込んでくるのではないだろうか。

それに真っ先に反応するのがタイチ選手である。もちろん内藤選手も初めは「何で一回戦敗退の選手が」と相手にするのがめんどくさい態度を見せてくることだろう。しかし最終的には…長岡あたりで受け入れざるを得ない状況になるのである。


ここで、もう一度私の優勝予想画像を見直して欲しい。

予想した決勝戦のカードはズバリ、フィンレーvs鷹木信悟。

そう、このカードがタイチ選手のIWGP世界ヘビー級挑戦を更に確実なものにするのである。


何故なら、タイチ選手は直近の試合で鷹木選手に勝っているからだ。増しては意外かも知れないが戦績的には内藤選手と拮抗していてかつここ数年はタイチ選手が勝つことも珍しくなかった。タイチ選手としてもここは千載一遇のチャンスなのである。

更にタイチ選手にとっての大きなモチベーションとなる要因がもう一つある。


それは両国国技館のメインイベントに立てること。


ご存知の通りタイチ選手は無類の大相撲愛好家であり、両国国技館はいわば聖地をも超えた存在なのである。だから当然憧れも人一番大きく、両国国技館のメインイベントに立つことは引退までには成し遂げないといけない目標の1つなのだ。

不思議とここまで団体最高峰のベルト挑戦に恵まれなかったタイチ選手にとっては年齢的にもこれが最初で最後のチャンスになるかも知れない。(いや、そうなってほしくはないけど)ただ、同世代の中では一番それに近いとは思うのだ。

この対戦で久しぶりに本気のタイチ選手を両国で見れることを期待したい。 


さて、そんなタイチ選手に対してはまた別件で語りたいことがあるのでまた数日以内に更新できたらと思います。アディオス。