アウトプットできるアロマスクールの堀 有紀恵です。ギックリ腰の経験はありますか?
なった人でないとわからない激痛。私も最近やらかしてしまいました!
★そもそもギックリ腰とは「急性腰痛」の事。
①筋筋膜性のタイプ:筋肉や筋膜、靭帯など軟部 組織が損傷して起こります。
②関節性タイプ:椎間関節や仙腸関節のいわゆる捻挫のようなもの。
いずれも疲労の蓄積、重い物を持った、クシャミなど急な体動でも起こります。特に思い当たる原因がなくてもある朝突然というケースもあります。もちろん椎間板ヘルニアや圧迫骨折など重症な病気が原因の事もありますので、痛みが酷い時必要に応じて医師の受診をお勧めします。
★自分で出来る対策は!?
急性期はまず
①アイシング(痛む箇所にアイスノンなど当てる)
②安静にする。
③メディカルアロマレシピ
抗炎症、鎮痛作用のある精油をジェル、オイルなどに混ぜて塗布する。筋肉性なら鎮痙攣も効果的 肌の状態、年齢を見ながら急性期の部分使用は 5〜20%程度 キャリアオイルはアルニカ油など。
下記のより香りの好み、禁忌を避けで3〜4種ブレンド。(NARD. JAPAN精油小事典参考)
抗炎症作用 ユーカリレモン ++++
ウィンターグリーン +++
ブラックスプルース +++
鎮痛作用 ペパーミント ++++
ローレル ++++
クローブ ++++
ウィンターグリーン +++
ヘリクリサム +++
ジュニパー など
鎮痙攣 バジル ++++
イランイラン ++++
ラベンダーアングス ++++
筋肉弛緩 ローズマリーカンファー ++++
※上記は禁忌事項を含む精油が数多くあります。 精油辞典等で各自確認の上ご使用ください
④痛み止服用について
本当の急性期の痛みに関しては皮膚塗布にプラ スして必要に応じて短期間痛み止めも。アロマの香りもプラスして精神面からの働きかけも大切です が、痛みが酷い状態では交感神経が優位になり血管収縮が起き、虚血が起こり回復が遅れたり 痛みが増したりします。これは以前アロマトリートメントをさせていただいていたペインクリニ ックの先生 がおっしゃっていました。 姿勢が崩れ、他の筋肉に痛みや引き攣れが生じる事も。
以前はアロマだけで何とかしよう!と思ってい
いましたが、実際に試してみて治りが早いと思い
ます。今回、3日間痛み止を飲みました。
⑤急性期は温める事は避け、入浴よりもサッとシャワーに入る程度にましょう。熱感が取れたらOKです。
★数多い抗炎症、鎮痛作用の中でも体質、体調によって身体に合う精油は違います。
例えば疲労&老廃物蓄積タイプならブラックスプルースなど。今回の私のタイプは下の通り。このタイプではありません。
嗅覚反応分析法の考えを取り入れlMチェックすれば正しいチョイスができます!(旧サードメディスン)私のバランスは、まさに急性腰痛などなりやすいバランスです。
私のようなタイプはアロマフォースローションは向きません。アロマフォースクリームはウィンターグリーン、タイムサツレオイデスなども含みますのでストレス度が高い方には全方向ケアとして使用できるでしょう
⑥最近の考えでは安静に長い事するより、痛みが 緩和したら、なるべく早く元の生活に戻し、無理がない程度に動く事も大切と聞きました。
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