「予言」と言うのは未来に起こることを、日時や場所まで正確に言い当てることです。

「予測」や「予報」や「予想」とは違います。

 

かつて、「ノストラダムスの大予言」、「アガスティアの葉」、「聖書の暗号」、「2012年の黙示録」など、さまざまな「預言書」が紹介されました。

 

私は以下の理由から、「予言」はない、つまり、「未来は決まっていない」と考えています。

1.昨日書きましたように、「未来という時空間は存在しない」未来は想念の世界にしかないのです。

2.人間には自由意志があり、自由に思い・考え・行動できる。この積み重ねが未来を作っていきます。

だれか一人の意思によって未来が作られるのではありません。

3.予言どおりのことが起こるためには、予言した時から起こるその時まで、多くの人が決められたとおりの人生を歩まないと起こすことができません。

例えば、9.11事件が起こるためには、貿易センタービルが2棟建設されなければならなかったし、飛行機が発明され、旅客機が就航されていなければならなかったし、テロリストは旅客機を操縦して猛スピードでビルにぶつけられる技術を身につけていなければならなかったなど、亡くなられた方や怪我をされた方など、関る全ての方が、決められた行動を決められたとおりに実行していなけば起こりえないのです。

もし、そうだとしたら、「人間には自由意志がない」ことになります。

全ての人の人生は全て誰か特別な一人が決めたとおり行動していることになります。

この世の中で起きているさまざまな事件や事故も全て決められていることになります。

 

もし、そうだとしたら、私たちは生まれてくる意味がありません。

なぜなら、私たちの明日の行動は自分が決めるのではなく、すでに決められているのですから。

 

「予測」「予想」はあっても、「予言」はないのです。

未来は、私たちの自由意志によって明