「がんばらなくていいよ」
最近、よく耳にする言葉です。
この言葉には深い意味があり、また人間のやさしさが込められている言葉だと思います。
しかし、その意味を知らないで、そのまま受け取ると間違った方向にいきかねません。
「がんばらなくていい」は、「やる気を出さなくていい」「怠けていてもいい」と同じ意味に解釈されてしまったら大きな間違いです。
私たちは生まれてくるときに「魂願」をたずさえてきます。
その魂願を果たすためにさまざまな試練に遭遇します。
なざなら、試練という人生の課題を克服することによってのみ、魂願を果たすことができるからです。
しかし、試練を乗り越えるのは容易ではありません。
「神は乗り越えられない試練は与えない」と言っても、やはり乗り越えるにはかなりの努力、挑戦していく勇気、やり続ける情熱が必要です。
試練を乗り越えられたとき、「頑張ってやってきて良かった」とこころの底から喜びが沸いてくることでしょう。
だから私は、「がんばらなくていい」という言葉を安易に言わないようにしています。
むしろ、「悔いを残さないように頑張ろう」「やるだけやって後は托身」と言っています。