昨日は、「心」についてお話させていただきましたので、
本日は、「動」についてお話します。

「動」とは「運動」のことです。
運動不足が健康に良くないことは多くの方が知っています。

「適度な運動」は新陳代謝を正常に保つのに必要です。
「適度」と一口に言っても個人差が大きいのです。
「不足」でもなく「過度」でもない運動量です。

一般的に、メタボは運動不足が主な原因と思っているようですが、メタボは、運動だけではなかなか解消できません。
メタボの主原因は食べ過ぎです。
食べる量を減らさなければ解消できません。

食べ過ぎた分を運動によって消費するのは並大抵の運動量ではできません。
逆に過度の運動となり、肉体疲労で病気になってしまうでしょう。

適度な運動に最もふさわしいのは、歩くことです。
歩くことは、全身運動です。
有酸素運動で、心肺機能に負担がかかりません。
疲労の蓄積も起こりにくく、精神的にも安定して運動できます。
新陳代謝が促進され、血流が良くなります。

運動とスポーツ競技は健康面から観るとちょっと違います。
スポーツ競技は必ずしも健康に良いとは限りません。
むしろ、悪影響もあることを知ってほしいと思います。

スポーツ競技は、短時間でものすごいパワーを出そうとしますから、心肺機能や筋肉に過大な負荷がかかります。
発熱量も多く、体温調節機能もフル稼働します。

疲労も溜まりやすく、2,3日筋肉痛になることもあります。
健康長寿のお年寄りのお話を聴いても、スポーツをやっている人はいらっしゃらないようです。

お仕事がデスクワークなどであまり体を動かさない方は、仕事中の時の「姿勢」が健康に影響することを知ってください。

いつでも背筋をまっすぐに伸ばし、背骨が曲がらないように気をつけてください。
背骨が曲がると、腰痛、股関節痛、ひざ痛、消化不良などがおきてきます。

腰掛けているとき、足を組むのも止めましょう。
やはり、背骨のひずみを生む元となります。
寝転がってテレビを観るのも止めましょう。
やはり、背骨が曲がります。


本日は、「適度な運動」と「正しい姿勢」が健康な体を作るというお話をさせていただきました。