牛乳は、健康に良い飲み物として愛飲されてきました。

かつて、乳牛は、北海道の広い牧場で自然の牧草を食べて育てられました。
そうした乳牛から摂れる牛乳は確かに健康に良い飲み物だったと思います。

日本人のタンパク質摂取量が不足していた時代には、
貴重なタンパク質補給飲料でもありました。
ですから牛乳は高価な飲み物だったのです。

しかし、現在の大メーカーの作る安い牛乳はどうでしょうか。

広い牧場で育てられていません。狭い牛舎の中で育てられています。
牛のエサは自然の牧草ではありません。
農薬使用の規制がゆるい中国などから輸入された安い混合飼料に変わりました。

このように育てられた牛から摂れる牛乳は健康飲料といえるのでしょうか。

しかも、現代の日本人は動物性タンパク質の摂取量が欧米並みに多いのです。
40年前はめったに食べなかった肉や卵は、
毎日のように食べるようになりました。
牛乳で栄養補給する必要がないどころか、
動物性タンパク質、動物性脂肪の摂り過ぎになっているのです。

しかも、牛の飼料に含まれる残留農薬が、牛の体内に蓄積され、
それが濃縮されて牛乳に溶け込んでいます。

私が所属している自然食で健康を守る勉強をしている会の
皆さんのお話を伺いますと、
アトピーや花粉症などアレルギー体質の方が、
牛乳をやめて豆乳に変えたところ。
アレルギー体質が改善されたという報告をたくさん聞いています。

赤ちゃんの飲む粉ミルクも牛乳から作られています。
赤ちゃんも粉ミルクから豆乳に変えると、
丈夫でアレルギーのない、しかもおとなしい子が育つようです。
もちろん、豆乳の原料の大豆は、無農薬有機栽培されたものをお勧めします。

ぜひ若いお母さんに教えてあげていただきたいと思います。