日本人が肉をよく食べるようになったのは、
50年ほど前からです。

私も学生の頃は、カツカレーが大好物でよく学生食堂で食べたものです。

50年以前の日本人はめったに肉は食べず、
食べたとしても「鯨の肉」「鶏の肉」でした。

日本人は昔から肉よりも魚を多く食べる国民だったのです。
ですから、伝統的な「日本料理」では肉をほとんど使わず、
魚介類を中心に使っているのです。

日本は島国で、どこにいっても新鮮な魚を食べることができる国です。
保存技術もいろいろあります。
「干物」は天日干したものです。
「新巻鮭」は塩漬けにしたものです。
「鰹節」は燻製にしたものです。
「鱒寿司」はお酢につけたものです。
そのほか「麹漬け」「粕漬け」「味噌漬け」などがあります。


何千年も前から続いている肉よりも魚介類を多く食べる習慣が、
日本人の体質を作ってきました。
小腸の長さが肉をたくさん食べる欧米人より長いといわれています。

小腸が長いと、食べ物が腸を通過する時間が長くかかりますので、
肉のように腐りやすい食べ物はたくさん食べない方が良いのです。

腐りやすいといえば、お刺身も同じです。
お刺身をわさびといっしょに食べるのは、
わさびに殺菌効果があり、腐りにくくするためなのです。

日本人の消化器官は、何千年も続いている食生活に最適になるように進化をしてきたものです。
ですから、穀物中心、海藻、魚介類を多く食べるように造られているのです。

日本人の体にマッチした食生活を心がけると、消化器官が最適に働き、
健康にもよい食事といえると思います。

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