「この世に生まれ、生きていく上で、3つの自覚をいつも持ち続けなさい。」と、
高橋佳子先生はおっしゃいます。

3つの自覚とは、「恩恵の自覚」「忍土の自覚」「愚かさの自覚」
今日は「愚かさの自覚」について書きます。

「愚か」とはどのようなことを言うのでしょうか、その認識は千差万別です。
この世界で生きる私たちに共通していること、それは「私たちは、魂に願いを携えて
使命を果たしたくて生まれてきた。」ことではないでしょうか。

しかし、そのことはこの世に生まれると同時にきれいさっぱり忘れ去り、感情に振り回され、煩悩によって自らを苦悩させている人生を歩んでいるのです。
これが共通の「愚かさ」だと思います。

「感情に振り回され、煩悩によって自らを苦悩させている」ことを自覚することが「愚かさの自覚」ではないでしょうか。

怒りの感情がわきあがり、相手を罵倒せずにはおれなくなったとき、
その怒りの感情に振り回されて相手を罵倒したとしても、ちっとも満足感・幸福感は無いでしょう。
それは「魂はそう願っていない」からです。

愚かさの自覚があれば、怒りの感情が湧き上がったところで、
「ああ、私は愚かだ、怒りの感情を爆発させてもなんにもならない、かえって事態を悪くするだけだ」と思えるようになるでしょう。

3つの自覚、「恩恵の自覚」「忍土の自覚」「愚かさの自覚」はこの人生で、本当の喜び、本当の幸せを招くためにいつも携えていたい意識なのです。