「この世に生まれ、生きていく上で、3つの自覚をいつも持ち続けなさい。」と、
高橋佳子先生はおっしゃいます。
3つの自覚とは、「恩恵の自覚」「忍土の自覚」「愚かさの自覚」
今日は「忍土の自覚」について書きます。
忍土とは私たちが生きるこの世界のことを言っています。
「忍」の文字は心の上に刃が乗っている状態をあらわします。
刃は、心を容赦なく傷つけます。
人間の本質は魂という「個」であると同時に「全体(の一部)」でもある存在です。
その魂が、この世に肉体をもって生まれてくると、肉体が自分自身であると錯覚してします。
そして、多くの人が、自分を守るために思い・考え・行動しています。
そのため、無数の人間関係の不和や争いが起こり、事件・事故に遭遇します。
なんとこの世は自分の思い通りにはいかない世界なのでしょうか。
このことをしっかり自覚することが大切です。
思い通りにいかないのが当たり前なのです。
「だから仕方が無いからあきらめなさい」と言っているのではありません。
「だからこそ、腹を立てたり、やけになったり、絶望したりしないで、想いを実現させる努力を続けましょう。」といっているのです。
「この世は忍土」その自覚を持っていれば、腹も立たないし、絶望することも無いのです。