相手の話が、自分の考えと異なるとき、どうしても「自分の考えが正しくて相手が正しくない。相手の間違った考えを正さなければならない。」と思ってしまう癖が「批判正論癖」です。
しかも、「相手の間違った考えを正さなければならない。」と思ってますから、自然と強い言葉を使い、強い口調で話してしまいます。
あたかも、相手の考えに大砲をぶち込み、こっぱ微塵にしようとするのです。
人は誰でもみんな価値観や考え方が違います。
それは、両親から受け継いだもの、それまでに受けてきた教育や体験してきたことが違いますから、考え方は違っていて当然のことなのです。
ですから、相手に自分の価値観、考え方を押し付けようとしても結局は失敗に終わります。
相手は、「この人には何を言っても聴いてくれない。私の考えをを認めてくれない。」と思い、あなたの言葉をただ聞き流すだけになってしまいます。
時には、相手が同じ「批判正論癖」の方の場合には、口論を通り越して大喧嘩にまで発展することになります。
こうなったら人間関係はこじれたまま永遠に続くことになります。
批判正論癖のある方は、まず、相手の話をよく聴き、受け止めることです。
相手がそのように考えていることを否定しないことです。
その上で、自分の考えを「和顔愛語」で「私は~だと思います。このように考えています。」とお話するよううに心がけてください。