相手が、自分の事を認めてくれなかったり、良かれと思ってしたことが非難されたり、意見を拒絶されたりしたとき、
また、犯罪者扱いされたり、理不尽なことを言われたり、不当な扱いを受けたとき、どうしても不満や怒りが湧いてきて、つい、声を荒げて反論しがちです。
しかし、反論するだけなら、相手に自分の事を本当にわかってもらいたいなら、
不満や怒りは返って事態を悪くする一方です。
声を荒げて反論すれば、相手に伝わるのは「この人は怒っている」ことだけなのです。
実際に相手の人が怒って機関銃のようにしゃべりだしたら、話の内容を冷静に聞き取れないでしょう。耳をふさぐか、こちらも機関銃で応戦するしかないと思います。
どんな状況の中でも、けっして怒らず、「和顔愛語」で人と関わりたいものです。
和顔とは穏やかな表情、微笑んだ顔のことです。
愛語とはやさしい言葉をやさしく語ることです。
この「和顔愛語」を心がけることで、関わりの鋳型から抜け出し、本当の人間関係を作っていくことが出来るのです。