試練は、自分にとって苦しみではありますが、本当は、他人にとってもっと大きな苦しみなのではないでしょうか。
不都合な現実が訪れたとき、自分も苦しいけれど、自分よりもっと苦しい人もいらっしゃることに気が付きます。
私たちは、生まれも育ちもまったく異なるけれど、こうして、今現在、同じ地球に生まれ、同じ試練を味わっています。
そんなとき、「人の苦しみ我が苦しみ」という言葉が聞こえてくるようです。
試練は私たちの「願い」を実現するものです。
その願いとは、自分の願いであっても、決して「自分のためだけの願い」ではありません。
むしろ、自分のためよりも、「他人のため」であることが多いようです。
「ひとの苦しみを少しでも解決していきたい。」
試練からの呼びかけは、天からの呼びかけであると同時に、内なる魂からの呼びかけでもあるのです。
試練を乗り越えることは、自分のためだけではなく、同じ苦しみを共有する人たちへの恩返しでもあるのです。