日本にある米軍基地は「抑止力」のためだといいます。

日本の平和を守るためには、自衛隊による「防衛力」と、

米軍による「抑止力」の2つが必要だといいます。


「抑止力」とは、なにを「抑止」する力なのでしょうか。


それは、「日本への武力攻撃」を抑止するのです。

「もし、日本に武力攻撃を行ったら、直ちに米軍が反撃してやっつけちゃうから止めときなさい。」といっているのです。


確かに正論ではあります。

かつて、アメリカとソ連(現ロシア)の冷戦時代は、「抑止力」に守られた平和は存在しました。

それは共産圏と資本主義陣営の縄張り争いが激しかった時代は必要であったかも知れません。


しかし、ベルリンの壁がなくなり、共産圏が崩壊した現代でも同じような「抑止力」が必要だとはどうしても思えません。


武力により他国を支配する時代ではなく、経済力による支配の時代に入っているのです。

領土を奪うことより、お金を奪うことに。

軍事スパイより、産業スパイに。


ようやく、核軍縮が可能な時代に入ったのです。


このような時代背景は普天間基地を見直すことにおいて重要な要素です。

巨額の費用をかけ、国民の反対を押し切ってまで冷戦時代と同じような「抑止力」を持とうとすることはあまりにも愚かなことではないでしょうか。


貴重な税金の使い道としてはもったいないことです。