昨日、米軍基地は、日本の平和を守るための「用心棒」と書きました。
さて、この用心棒は日本が武力攻撃されたとき、ほんとうに守ってくれるのでしょうか。
例えば、北朝鮮からミサイル攻撃を受けた場合、日本の自衛隊は報復用のミサイルを持っていませんし、憲法上、北朝鮮に出かけていって反撃することはできません。(できるという憲法解釈する人もいます)
そこで、「米軍さん北朝鮮をやっつけてよ」とお願いするわけです。
日米安全保障条約では、日本からの要請があれば無条件に相手国(北朝鮮)を攻撃するとは書いてないそうです。
相手国を攻撃することが「アメリカにとって国益となる」と大統領が判断されれば攻撃しますが、「アメリカにとって国益とならない」と判断されれば、日本の要請を断ることになります。
この用心棒は、日本に雇われてはいるものの、日本の要請では動かず、アメリカの国益のためにしか動かないのです。
日本の米軍基地は、日本の平和だけを守るためにあるのではありません。
韓国、フィリピン、グアムの米軍基地と共に「極東の安全(米国の安全)」を守るために在るのです。
ですから、日本が攻撃されなくとも、極東の安全を守るために、日本の基地から北朝鮮にむけて攻撃が開始されることもありうるのです。
その結果、日本が北朝鮮から攻撃され、平和が守れなくなったとしても、「極東の安全を守る」ためには文句は言えないのです。