毎年3万人を超える自殺者の内、病気を苦に自殺する人が、1万5千人もいるのだそうです。



それほど病気の苦しみは大きいのです。

逆にいえば、健康ほどありがたいものはないのです。



これは、私の推測ですが、自殺者の多くは、うつ病、パニック障害、自立神経失調症などの精神的な病気の方ではないかと思われます。



近年、うつ病の方が増え続けているそうです。



うつ病の原因の第一は精神的ストレスです。

大きな精神的ストレスが長く続くことによって心にひずみを作ってしまうのです。



現代社会は、至るところに問題が発生し、ストレスが増え続けているといえるでしょう。



これは、社会の基盤である経済が、自由競争という名の競争社会であるためです。



競争は常に人との比較、争いによって、ごく一部の勝者と大部分の敗者を作り出してきました。

これは自然界にはないことです。



自然界は、共存、共生の世界です。

弱肉強食の言葉は間違いであったことが分かり、食物連鎖という言葉に代わりました。

ライオンは強いからといって、カモシカを皆殺しにはしません。



人間は極めて不自然な社会を作り上げてしまったのです。



ほんとうにうつ病の発生を無くすには、共存、共生の社会を作っていかなくてはなりません。

そうはいっても、簡単に実現はできません。



では、不自然な社会の中でもうつ病にならない対策をとることを考えましょう。


・できるだけ競争社会から身を遠ざける。

 ・週1回でも自然の中でのんびりする時間を作る。

・プラス発想を心がける。

 ・苦難は避けるものではない、乗り越えていこう。

 ・失敗はそこから何かを学べるチャンス。

 ・夢と希望を持ちつづけ、絶対に諦めない。

こちらも容易ではありませんが、今日・今からでも実行ができます。



自分の病気を、人のせい、社会のせいにしていても治りません。

自分の健康は自分で守るしかないのです。