職を失ったりして、経済的に困窮している方にとっては、生きていくことが辛く、苦しい時期でもあります。
私も、4年前にホームレス直前にまでなりました。
現在は、その時よりは回復しましたが、多額の借金を抱え、経済的に苦しいことに変わりはありません。
お金があったら、1ヶ月ぐらい宿に泊まって、美味しいものを食べ、散歩、読書、温泉三昧の日々を過ごしたいと思います。
そんな極楽ができたら幸せだろうなあと思ったりします。
生きていくのが苦しい人にとっては、「楽に生きる」ことが憧れです。
お金がたくさんあればそれだけ楽に生きることができるのも事実でしょう。
「楽に生きられること」は「幸せなこと」なのでしょうか。
今から50年前、(昭和35年)ほとんどの家庭はテレビがなく、冷蔵庫も無く、エアコンも無く、電話も無く、自動車も無く、パソコン、携帯、ウォークマンは影も形も無く、新幹線もまだ無い時代でした。
その時に比べれば、今は何でもあり、便利で快適な生活になりました。
どこへ行くにも、何をするにも、短時間でできるようになりました。
ほんとうに「楽」になりました。
「楽」が「幸せ」なら、50年前に比べて幸せな人は日本中にあふれるほどになっていいはずです。
しかし、現実は逆で、自殺者が何十倍にも増えています。
物質的には便利になり、楽になりましたが、精神的には新たな苦しみが増えたように思えます。
結局、「楽」と「幸せ」は因果関係が認められないといえるでしょう。