つづき


一説によると、「私たちは仲がよい、死ぬまでいっしょにいたい。」と思っている夫婦は20%に満たないようです。

逆に「仲が良くない、夫婦関係がうまくいっていない。」と思っている夫婦は50%を超えるそうです。


人生において、最もお付き合いをする時間の長いのが「夫婦関係」ではないでしょうか。

その人間関係がうまくいくといかないのでは「幸せ度」に大きな差となって現われてくるのではないでしょうか。


だとしたら、夫婦の人間関係を良くしたいものです。


人間関係を良くする最大のポイントは、夫の立場、妻の立場という考え方をする以前に、「一人の人間として関わる」ことです。


立場で関わりますと、「夫とはこうあるべき」「妻とはこうあるべき」「~してくれて当然」「~してはいけない、許さない」という気持ちが生まれてきます。

この気持ちが人間関係を壊す元となる心です。


一人の人間として関わるとどうでしょうか。

なにも期待していないのに、自分のため、家族のためにしてくれることには感謝の気持ちが湧いてきて、「ありがとう」と素直にいえるでしょう。


妻が、毎日、炊事・洗濯を自分のためにしてくれると思えば、食事の時に「ありがとう」と言えるでしょう。

夫が、毎日仕事でがんばってくれれば、帰ってきたとき「お疲れ様でした」といえるでしょう。


なにも期待しなければ、毎日が期待以上のことをしてくれると感じるのです。

期待が大きすぎると、期待を裏切られ不満が出てきます。


夫婦関係は一人の人間として、ただ、愛すること。